11/27/2009

慌ただしい


12月を間近に控え、慌ただしくなってきました。
今日も朝からCLIENTと打合せで、事務所に戻ってきたのは、22時ちょっと前。
流石に疲労困憊です。
携帯電話も今日だけで何件受けたであろう・・・・・
なんか一日中、鳴りっぱなしだったような気がします。

今週は、土曜日も日曜日もClientとの打合せ。暫くは、ゆっくりと休む時間はなさそうです。

日中はCLIENTとの打合せで外出が多いため、夕方事務所に帰ってから実務を始めると・・いつの間にか時計の針は午前0時を回っています。

我々の仕事は、その殆どが期限付き。時間にゆとりを持って対処しようと思うものの、なかなか思うようにはなりません。漫画パーマンに出てくるコピーロボットがいたら・・・どんなにいいか。

それでも、こんなご時世に忙しくしていること・・・有難いものです。
おっと、やはり今日も0時を回ってしった。う~ん。もう少し、頑張るとするか・・・

ところで・・ClientのH課長殿。メールの件名に「アメリカ出張の件」と打つのは、勘弁してください(笑)。・・・ま、まさか・・矢張りアメリカにいかなきゃならない?・・正直、焦りました。
メールの本文を開くのに・・・マウスを持つ手が微妙に震えてうまくクリックができませんでした・・・

11/25/2009

愛社精神の低下


一昨日、愛社精神の低下についてのニュース(地元の新聞では昨日の朝刊に掲載)が目に留った。
入社先に愛社精神を持っている人は、来春春に就職予定の学生では8割以上に達するのに対し、入社2~5年目の若手社員では約5割にとどまっているいるという。

”愛社精神”がなくて、企業は成長・発展するのか?そもそも”愛社精神”って一体何なのだろうか?

景気が悪くなると、「○○株式会社野球部廃部」「株式会社××、バスケットボール部休部」とかよく目にします。経営再建を最優先するために、野球にバスケット、バレーなんかしている場合じゃない・・・・・というところでしょう。今更、持ち出しても仕方のない話ではあるが、”TOYOTAのF1撤退”もその一つでしょう。

今秋、Blogに書いたとおり、鈴鹿サーキットにF1を見に行きました。観客数は激減、メインスタンドにも空席目立つ・・と記事に書かれていた通り、なにかもの淋しく感じました。
その後、TOYOTAは”F1撤退”を発表。

HONDAが昨年末にF1から撤退し、2009年我が国からは唯一TOYOTAのみが参戦する状況下に、昨年までの富士スピードウエイよりも遥かに本社から近い鈴鹿。全社員挙げて大応援団を形成し、スタンドが埋め尽くされる光景が実現できていたならば、”F1撤退”も「苦渋の決断」ではなく「有終の美」と称されたかもしれません。

全世界に中継放映されるF1で、全社員が一同に介して愛する会社を応援する。スタンド一杯にTOYOTAのフラッグが振られる。そんな光景を見せられていたら・・・・仮にレースで優勝できなかったとしても、「世界のTOYOTA」ここにあり・・を誰しもが思ったのではないでしょうか。

どんな会社でも、全社員が”愛社精神”を携えて同じ方向を向いて突き進む姿。どんな言葉、どんなプレゼンテーションより価値があり、何も語らずとも、そんな社員の造り出すものは優れたものであり、必ずや売れるであろう。

古き良き時代・・・特に高度成長期には、「全社員一丸」となって・・・という光景を良く目にした気がします。根底には、まさに”愛社精神”があったのでしょう。
冒頭の記事ではないが、今では逆に”愛社精神”という言葉すら死語になってしまっていないだろうか。

記事には、・・入社後も愛社精神を保ち続けるには、部下のやる気を引き出す上司のサポートが欠かせない・・と記述しているが、そういう意味では、社外にアピールできるスポーツ(部活動)は、社員挙げて応援することにより”愛社精神”を盛り上げる担い手になるのではないか・・・・・。

利益追従のために経費を節減する・・・その代償に”愛社精神”が失われてしまっては、結局のところ会社の成長・発展はないと、私は思う。

11/23/2009

良い経験が糧となり・・


銀行員時代、それは怖ろしい上司がおられました。
当時、新規開拓融資が最重要テーマに掲げられていて、毎月3件の新規開拓融資がノルマでありました。
単純な新規口座取引を獲得するにでも体力を使うところにきて、融資も売ってこい・・・というのですから想像を絶します。

当時6名の営業がおりました。各人「新規開拓カード」なるものを作り、毎月初めに一同介しての「月初検討」会議です。
月初検討会議では、今月に行う新規開拓融資先3件を各人がその上司に報告することから始まります。
この時点では、月末に融資実行ができるかどうか、なんの当てもありません。
その場は、今月実行可能とする3件を挙げざるを得ない雰囲気にあり、一度も訪問したことのない先を取り敢えず見込みとして報告するしかないのです。
「今月は、出来そうにありません・・」と言ったならば・・・・(涙)・・決して言えないのです。
そのため、会議はいつもお通夜状態です。

月の半ばには、「中間検討」会議が開かれます。「新規開拓カード」は、見込み客ごとに1枚づつ作成し、訪問した時の状況等を書き入れ、訪問した先のカードを毎日上司に提出します。
正直、幾度となく、「新規開拓カード」には、訪問してもいない融資見込み先にあたかも訪問して面談したように作文し、上司に提出・・・・。
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○月×日 15:00 社長と面談。新規融資の提案をしたところ、感触良し。次回面談時に決算書取入れ可能・・・
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中間検討会議では、実は訪問していません・・なんて当然言えず、心とは裏腹に、とにかく口からは「今月、融資実行します。」と勝手に出てしまいます。

中間検討終了からが、地獄です。残り10日前後で、口座取引もない見込み客に訪問し、新規融資の実行まで漕ぎ着かなければなりません。こうなると、毎日、新規見込み客詣です。

「○○銀行です。はじめまして。本日は、新規ご融資の提案に上がりました・・・。」から始めます。新規口座の開設を飛ばして、直球勝負です。

月末10日間の集中力は今振り返ると相当なものだったと思います。不思議なもので、終わってみると毎月3件のノルマを営業の全員が達成しているのです。

今でも偶に当時の同僚と顔を逢わせると「○○さん、元気?」とその上司の話題がでます。それくらいインパクトがあったのです。自分は銀行を辞めてからお会いする機会がありませんが、熱血パワー、鉄拳制裁ありの例えるならば、星野仙一氏を地で行くような(実際に星野さんにお会いしたことはありませんが・・・)方でありました。

最近、金融マンのみならず種々の営業マンとの会話の中で「不景気で・・思うように営業の成果が出なくて・・」と言う言葉を耳にします。そんな時、”もっと自分にプレッシャー”かければ、この時代でも出来る方法があるはずなのに・・”まだまだ甘いなぁ・・・と思います。

このようなカリスマタイプの上司、今では少なくなったと聞きます。
自分もその後の人生において、同様のタイプにお目にかかったことがありません。

それだけに良い経験をさせてもらったと感謝するとともに、懐かしく思います。

p.s 「野村ノート」が売れているそうです。野村さんって、どんな上司だったのだろう?・・ちょっと読んでみたくなりました。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...