9/12/2009

今年最後のGT観戦


8月のSUZUKAに続き、SUPER GT 第7戦 in FSWの観戦。

11時からのピットウォークに間に合わせるため、カメラを携えて朝6時に出発。
予定通り、1時間前には到着。

ところが今日は、朝から降ったりやんだりの生憎の天候。特に、ピットウォークが始まるころから雨が強くなり、せっかくのシャッターチャンスもカメラを気にしながらのものとなりました。

結局、午後からの練習走行、スーパーラップも雨は止むことなく、マシンから吹き上がる水しぶきがドライバーの視界を妨げる展開。ドライバーやピットクルーの緊張が、ピットビル屋上からマシンやピットクルーに向けてシャッターを切っていた自分にもカメラ越しに伝わってきました。

明日は決勝。天気予報では晴れ時々曇り。

良いレースを期待したい。・・・今年最後のGT観戦だから。

9/11/2009

アリとキリギリス


イソップ物語の「アリとキリギリス」の話は、誰もがご存じかと思います。

「暑い夏の日、アリさんたちは、一生懸命に働き、トンネルを掘り、そこにみんなで力を合わせて食べ物を運び、寒い冬に備えました。その間、キリギリスは、毎日歌を歌い、好きなことをして楽しんでいました。
やがて冬がきて、キリギリスは凍える中を彷徨いながら食べ物を探しますが、どこにもありません。その時、夏の間一生懸命働いていたアリさんの家を見つけました。アリさんたちは家の中で沢山のごちそうを前にして楽しそうにパーティを開いているではありませんか。キリギリスは、アリさんに何か食べ物をめんぐでくれないかと頼みました。アリさんは言いました。「遊んでばかりいるからこういうことになるのさ。」と。
キリギリスは夏の日に遊んでばかりいたことを反省し、大きな涙を流しました。」・・・・

税金を払いたくないと思っている方は、みな同じ言葉を口にします。「節税、節税。何か良い方法はないですか。税金払うくらいなら、使った方がいい・・・・」なんて。

そこで、自分は、事あるごとに、クライアントには「会社は税金を払って成長していくものだ・・・」とお話します。

よく考えてみてください。

例えば、利益が1,000万円あったとして、会社(法人)の場合、実効税率を仮に40%としたとすると、税金は400万円。・・でも手元には600万円は残ります。

同じく利益が1,000万円で、どうしても税金は払いたくない。そのため、1,000万円経費で使ったとします。すると利益は0円。当然税金は0となります。・・・が、手元には1銭も残りません。

後者の場合、常に手元資金はありませんので、何か新たな事業展開をしようとする場合や設備を購入しようとする場合には、金融機関の御世話にならざるを得ません。

景気が良いうちは、なんとか回っていくのですが、景気が悪くなると・・・答えは自ずから見えてきます。確実に資金がショートします。毎年、税金を支払わず、利益を薄くしていた企業(キリギリスさん)に対して、100年に一度と言われているこの時期に、金融機関は支援してくれるでしょうか?

毎年、税金払っても着実に備蓄していた会社(アリさん)は、相当の期間持ちこたえることも可能ですし、万一資金不足が生じる事態になっても、長年に渡って築き上げた実績から信用力をも携えていますから、金融機関も支援してくれるでしょう。

景気が悪くなると途端に財布の紐が固くなります。
基本的には、間違いです。
景気が良くても財布の紐は固いくらいが良い(特に会社経営には)・・・が正解だと思う。
先の「アリとキリギリス」ではありませんが・・・・。

9/10/2009

i_phoneの便利な機能・・

相続税の申告依頼を受けると、被相続人の方が不動産(土地・建物等)をお持ちであった場合には、まず初めに不動産の「財産評価」から着手します。
そして、その不動産の的確な財産評価をするために、相続人の方に同行していただいて、必ず現地に向かいます。
その際、携行するのは「住宅地図」「登記簿謄本」「公図」「固定資産評価証明書」「巻尺」・・・そして”カメラ”。
”カメラ”?そうです。これがとても重要なのです。
「登記簿謄本」や「住宅地図」「公図」は、不動産に関する情報を二次元で表現しています。ある程度の形状等は掴むことができますが、そこに表現されていない土地等の瑕疵を見つけることはできません。例えば、側面が崖地だったり、傾斜地だったり、登記上の地目と現況が違っていたり・・・。だからこそ、実際に現地に足を運び、自分の目で確認し、そして記憶に留めるために”カメラ”を用いて画像に残すのです。
”カメラ"で撮った画像は、「財産評価明細書」に添付することで、言葉で記すより具体的に瑕疵等の状況を税務職員に伝えやすくします。

と、ここまでは私と同じ仕事に携わる方にとっては普段「当たり前」に行っていることで、ブログにあらためて書くようなことではないのですが、実は、カメラで撮った画像を机上で整理する時が結構面倒くさいのです。
というのも、画像が「ここは、○○丁目××番地です。」なんて言ってくれるわけではありません。机上で画像を整理しながら「あれっ?ここはどこの土地だったかな?」なんてことがしばしば起きてしまいます。
気の利いた建物が映っていたり、良く通り知っている場所なら問題ないのですが、田や畑、山林など特徴のない似通った風景の場合には、「確か、ここだったよなぁ?」・・・・・・正直悩んでしまいます。
(最近では、この悩みを解消すべく、番号を書いた紙を準備し、現地で同行していただく相続人にその紙を持っていただき、画像に残すという手段も採ったりしていましたが・・。)

さて、ここからが、本題。

7月にi phoneを購入し、便利な機能の一部をblogで紹介しましたが、・・・・・・・・今日は、価格は忘れましたがituneからダウンロードしたある有料ソフトの話。
このソフト、写真を撮ると、横に地図(現在地)が添付されます。この機能を普通のカメラと併用するようになってから、本当に便利になりました。若干、場所によってはGPSに不具合が見られることもありますが許容範囲。画像を見て「ここはどこ?」と、以前のように悩むことは、なくなりました。

この機能、仕事のみならず、旅行に出た時も便利です。旅に出てある風景を映す。するとその場所の地図が添付される。あとで見たとき、その地図でその旅の記憶が蘇る・・・。

実は、先日の台湾旅行の宿泊先で、「海外だからこの機能は無理だよな・・?」と思いながら、使ってみたら、「あれまあ。台湾の地図が、それもあってるじゃないですか。」・・・びっくりいたしました。

(注)添付した画像がその時のものです。

i phone。まだまだ自分の知らない便利な機能がありそうです・・研究してみよう。

9/09/2009

台湾の土産


海外旅行で、初めて土産に悩みました。

出発前に、「土産は何にしよう・・・?台湾って「小籠包」と「烏龍茶」ぐらいしか浮かばない・・・まあ着けば、何か特産物があるだろう・・・」なんて思っていました。
ところが・・・滞在期間中、ガイドさんが、いわゆる”お土産屋さん”に何箇所か案内してくれたものの、やはり、これといった土産が見当たらないのです。
確かに、何もないわけではないのですが、多分、買って帰ってもゴミとなるものばかり。
結局、買って帰ったのが「烏龍茶」。
それも店員さんに、「この烏龍茶は、標高1500mのところで採れたもの。普通は1000mのところだから、間違いなく美味しい。」の言葉をそのまま鵜呑みにして・・・・。

というわけで、本日、その標高1500mで採れた?という「烏龍茶」、早速頂きました。確かに美味い・・・ような気がする。(自分に言い聞かせた。)

今回は、本当に安上がりな旅行でございました。

9/08/2009

台湾2日目、最終日そして帰国

見るべきところが「台湾新幹線」だけと不安いっぱいのスタートとなった台湾旅行初日。
しかし、2日目、最終日は、台湾の良さをそれなりに満喫することができました。

2日目・・・花蓮近郊の「タロコ渓谷」観光、大理石工場見学。昼過ぎに、花蓮空港から空路で「台北」へ。台北到着後、「101展望台」「中正記念堂」、「総統府」・・と台北市内観光。夕食は、北京料理。

最終日(本日)・・・「故宮博物院」、「忠烈祠」観光。そして「鼎泰豊(ディンタイフォン)」での小龍包+チャーハン・・・


「タロコ渓谷」は、雲ひとつない青空を背景に自然の力強さをあらためて感じました。


「101展望台」、事前に話を聞いていた通り、あっという間に1Fから最上階展望台へ。そこから見た360度パノラマは、間違いなく今までの人生で一番高いところからのものとなりました。



「故宮博物院」。本当にここだけは一度は見ておいても損はない価値のある場所だと思う。展示されている全てを「なんでも鑑定団」に鑑定依頼したら、一体どれほどの値が付くのだろう・・・・?

食事・・・最後の「鼎泰豊」は抜群でしたが、その他の台湾での料理は今ひとつでした。
台湾は是非もう一度行ってみたい・・とは正直思いませんが、ご一緒させていただいたメンバーは最高でした。

また、来年?あるのかないのかわかりませんが・・・楽しみにしています。
皆様、お疲れ様でした。


最後に、「鼎泰豊」の前で。


9/06/2009

台湾新幹線

税理士会の支部研修?旅行で台湾に来ています。
昨日は奈良で今日は台湾。とてもHardなスケジュールです。
台湾桃園国際空港に降り立ち、「台湾新幹線」なるものを乗り継いで、台北に入り、そこから日本で言う”在来線”を乗り継いで2時間半、一日目の宿泊地”花蓮”に着きました。
到着してびっくり。花蓮は、大理石で有名なのだそうですが、とてつもなく田舎。
宿泊ホテル・・・現地では五つ星なのだそうですが・・・コメント不可能。ホテルの周りにはこれといったものが何一つない。まさに、何でこんなところに来ちゃったの?って感じです。
唯一の救いは、ホテル隣接のSPAマッサージを受けたこと。・・・値段は少し張りましたが、途中熟睡してしまうほどリラックスできました。おかげで今日一日の移動疲れが解消されました。

今までのところは、台湾の良いところ・・一つとして見つかりません。明日の台北に期待。・・・できるのかなぁ? とても不安・・・です。


画像は、「台湾新幹線」・・・日本製とあって、静かで快適でした。造りも日本の新幹線にやはりよく似ていました。  

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...