毎晩放映されている巨人の星を録画し週末に一気に観る。
巨人の星は正に自分が小学生の頃のものである。
先日あるクライアントに訪問した際、野球の話になった。
クライアントの殆どが地元ドラゴンズのファンである。
自分はジャイアンツのファン……どうにも肩身が狭い。
『何故ジャイアンツファンなの?』と尋ねられた。
小学校卒業まで自分は名古屋市に住んでいた。
現代とは違って、毎日学校から帰ると野球帽被って草野球。
その頃は王、長嶋の全盛期。
野球帽は、自分も含めて全員がジャイアンツのマーク。誰もドラゴンズの帽子を被る子はいなかった。俺が王だ長嶋だと言って遊んだ。
そして巨人の星。何故ジャイアンツファン?と聞かれると子供の頃の環境なのだろう。それ以外に理由はない。決してドラゴンズが嫌いな訳でもない。
さて…巨人の星なのであるが、これが今観ると実に面白い。
星飛雄馬、花形に左門、伴宙太など主人公以外は当時の選手が実名で登場する。
スポ根なんて言葉は死語となったが、今の子供たちに是非見てもらいたい。
この歳であらためて観ると、内容の奥深さに感激する。
この巨人の星…ジャイアンツとドラゴンズが鍵となっている。
星飛雄馬の父、一徹がドラゴンズのコーチに就任し、オズマが飛雄馬の大リーグボール1号を撃ち破る。その後、伴宙太がドラゴンズに移籍し、主人公星飛雄馬と死闘を繰り広げる。
ドラゴンズファンにとっても堪らない内容満載。
土曜日の今日…一週間分を一気に観た。
大リーグボール2号がまもなく終焉となるところ…^_^面白い。