11/16/2009

先週、木・金・土と・・


大学時代の友人でもあり、Clientの社長でもあるS氏と、以前Blogに記したとおり旅に出ました。
行き先は韓国。

この僅か3日間の旅で、アクシデントあり笑いに幸運ありと、色々な経験をいたしました。
今日明日と2日間にわたってblogに書こうと思う。

<アクシデント編>

12日の昼にセントレアを発ち、14時頃インチョン空港に到着しました。
通常ならばバスが迎えに来て宿泊ホテルまで送ってくれるものの、今回安いツアーを申し込んだせいか、迎えに来たのは小さなワゴン。
我々を含めて3組総勢6名が乗り込み空港を出発しました。
海外パックツアーは、本来好きではありません。気ままに旅を楽しみたいので時間に拘束されるのが嫌いなのです。最悪なのが免税店巡り。ガイドにバックマージンが入るので、旅程に最初から組み込まれているのですが、興味がない客には苦痛です。今回も2ケ所の免税店に立ち寄り、結局ホテル到着は19:00となりました。

2人が韓国を旅の目的地に選んだのは、韓国料理の堪能とCasinoのため。
免税店の立ち寄りで無駄な時間を費やしたので、早速、腹ごしらえしてCasinoに向かおうと手荷物を整理し、長丁場に備えて眼鏡に変えようと思いコンタクトレンズを外そうとした・・・その時・・。

アクシデントが起こりました。
「あれっ。」左目からコンタクトレンズが上手くはずせなかったようなのです。鏡で見たがコンタクトレンズが残っているかは、よく見えません。目を瞑ると何かあるような気はしたのですが・・。

もしかすると、破れて残っているのかも?
ツアーガイドに携帯電話で連絡を取ると・・「この時間だと眼科は終わっている」と他人事のような回答。それでも、この時はさほど痛みが無かったので、「まあはずした時に傷が付いたんだろう・・」くらいにしか思わず、取り敢えずそのままCasinoに向かいました。

腹ごしらえを終えて、Casinoで勝負に入った。3時間ほど経過しただろうか。時計の針は午前零時を回っていた。目が急に痛み出してきた。友人に診てもらったところ、かなり充血しているという。
心配になり、ホテルに戻ることにした。

Casinoに熱中し緩和されていた痛みが、ホテルに戻ると急に増してきた。
このままではマズイかも?

そこで、ホテルのフロントに聞いてみた。「救急外来をしてくれる病院はあるか?」と。
ソウル大学病院があるといわれ、すぐにタクシーに乗り込み向かいました。

到着し、受付で病状を話し診察券を発行してもらい(当然、韓国語しか通じません。)、待つこと50分。
いつまで経っても呼び出しが無い。我慢ならずナースに「50分待っているが、いつになったら診察してもらえるのか?」尋ねてみた。「ちょっと、聞いてきます・・」。まもなく聞きに行ったナースが戻ってきて、そこで想定外の回答が返ってきた。「眼科の先生が不在で、連絡を取っているが未だに連絡がつかない。申し訳ないが、高麗大学病院に行ってもらえないか」と。

待たされた挙句に高麗大学病院に行け?益々痛みが増してきた。大体、高麗大学病院が何処にあるかもわからないのに。

幹線道路に出てまたタクシーを拾い、高麗大学に向かった。20分程走っただろうか。高麗大学病院に到着しました。
ソウル大学病院同様に、診察券を発行してもらい、看護婦に症状を話した。血圧と体温を測り、問診を受けた。問診は日本とそんなにかわらない。「今かかっている病気はないか・・飲んでいる薬はないか・・アレルギーはないか・・」
問診が終わり「しばらく椅子にかけてお待ちください。」との言葉に素直に従い、待つこと50分。
嫌な予感がした。また、専門医が不在じゃないの???

いてもたってもいられず看護婦をつかまえ聞いてみた。
返ってきた答えは、想定内だった。・・「残念ながら、連絡がつきません・・。明朝、外来にお越しください。」

日本でも大学病院をはしごした経験はない。かなりのショックです。しかし文句を言っても仕方ありません。2枚の診察券を虚しく手に持ち、ホテルに戻りました。この時、時計の針は、4:30。

戻ってフロントの人に状況を話したところ、近くに眼科があり朝の9時30分から始まるから行くように勧められた。
痛みから熟睡はできなかったが、勧められるとおり9時30分に眼科を尋ねました。

一番の到着であった為、直ぐに診察していただけました。

ありました。コンタクトレンズが。目の中に・・・ピンセットでとってもらい、薬による治療をしていただきました。
「少し傷が付いていますが、2.3日で大丈夫でしょう。」の言葉がどれほど有難かったことか・・・。

写真は、2つの大学病院の診察券です。
救急外来に眼科の専門医がいないことは、日本でもよくあることです。
いい経験をさせていただきました。

治療を終えて、気持ち良い韓国の旅が、ようやく始まりました。

このアクシデントの御蔭か、2日目の夜はCasinoで笑いと幸運に出会えました・・・・・ (つづく)

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...