3/30/2010

ビジネス・カタカナ言葉②

先週の金曜日に続き、ビジネス・カタカナ言葉、第2弾。
本日も8つの単語。
さあ、一緒に確認しましょう。
①ジャンク(junk)
②シュミレーション(simulation)
③スローフード(slow food)
④オプション(option)
⑤ファジー(fuzzy)
⑥オフレコ(off the record)
⑦デジャビュ(deja vu)
⑧オムニバス(omunibus)

今日は割と簡単ですね。殆ど理解ができるのではないでしょうか。
とはいえ、折角ですので一つづつ確認していきましょう。日本語に訳すのは結構難しいですよ。

①がらくた。廃品。無用なもの。
「ジャンク・フード」と言えば、スナック菓子やファーストフードのような手軽で栄養に乏しい食品のこと。「ジャンク・アート」は、がらくたを利用した芸術を指し、「ジャンク・ポンド」は、がらくた同然の株式等を利用した高利回り低価格の債券を言う。

②実際に実験するわけではなく実際と同じ状況を作り出して、そこで予測などを行うこと。データを基に作ったモデルが実際にはどうなるか試してみること。
最近ではPCを使った模擬実験の意味で使われる。サッカーでは、審判を欺くプレイを指す。

③質の良い食べ物を親しい仲間でゆっくり話しながら食べること。伝統的な質の良い食文化を守り、良質な食材を育てる生産者を応援する意味もある。
ファーストフードの世界的な流行を皮肉り、かつ、その反対をいくものとして生まれた。「今度の日曜は、スローフードにしない?」などとお洒落に言ってみては如何でしょう。

④選択肢。選択の自由。
自動車やパソコン、オーディオ機器、旅行の世界では、「オプショナルパーツ」「オプショナルツアー」など、標準の規格に顧客が自分好みで加えるものを指す。経済の世界で「オプション取引」は、株式をはじめとする商品を一定期間内ならば一定量をいつでも指定価格で売買できる取引のこと。

⑤本来、「毛羽立った」「ふわふわ」の意味だが、最近は「曖昧な」「不明瞭な」という意味で使われることが多い。

⑥非公開、非公表の意味。

⑦既視感。既視体験。実際には一度も体験したことがないのに、体験したことのように感じるというフランス語。逆に、いつも見慣れているのに初めて見るように感じるのは、「ジャメ・ビュ(jamais vu)」。

⑧多数のものを含むという意味があり、映画やドラマ、劇などで複数の作品を一つのテーマでまとめ一つの作品にしたものを指す。「オムニバスCD」などよく耳にする。

因みに先週金曜の単語は、①ソリューション(solution)②スキーム(scheme)③セグメンテーション(segmentation)④インセンティブ(incentive)⑤ニッチ(niche)⑥アントレプレナー(entrepreneur)⑦イノベーション(innovation)⑧フレキシブル(flexible)でした。

意味を忘れてしまった方!!・・・・是非、再度金曜日のblog見て確認してくださいね。
今日の8つの単語と合わせて覚えましょう。
また第3弾をお楽しみに・・・・。

※本日の画像も特に意味はありません。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...