このところ、あり得ないニュースがあまりにも多い。
母親が11歳の我が子に手をかける事件が起きた。供述では「人間関係に疲れた・・。」が動機だという。
今年に入ってこの手の事件が何件あっただろう。高齢者所在不明問題も暁天。東京都杉並区の高齢者(生存していたならば111歳)が実は死亡していたという事件に端を発して、その後出るわ出るわ。不明者は3ケタを超え、挙句の果てには200歳超えまで。こちらの事件は年金の不正受給も発覚した。役所も一体何やっていたのか・・・。
社会が崩壊し、家族が崩壊・・住みやすい日本は遠い昔の話。
自分が子供の頃。テレビゲームも携帯電話もインターネットもなかった。
学校から帰ると、グローブとバットを抱えて公園に行き、太陽のもとで日が暮れるまで友と遊んだ。
食卓を囲んでの親と子、兄弟の会話も弾んだ。
「息子が悪さしたら叩いても構わないから厳しくお願いします・・・。」
学校では先生が親がわり。
悪さして先生にビンタされても、だれも文句は言わない。ビンタされた時、そこには、ちゃんとした理由があったから。子(生徒)は先生を尊敬し、親も先生を信頼していた。善し悪しを家庭でも学校でも学んだ。現代とは全く違う。
今朝のトップニュースも、民主党代表選。こんな話題が連日トップニュースとは。
菅も小沢も何を考えているのだろう。あまりに馬鹿馬鹿しい・・・。国民の多くがそんな思いを抱いているのではないだろうか。
閉塞感漂う今の日本。
先日、TVで「20世紀少年」が放映された。1970年代の光景が映し出された時、懐かしくもあり、ふとあの頃に戻りたくなった。