昨日の土曜日、日頃お世話になっているicodeさんにお預かりして貰っていた愛車を引き取りに行ってみると一際目立つ黄色のロータスが出入り口のすぐ横に鎮座していた。
ロータスと言えば、誰もが知る英国の名車。
自分にとっては、子供の頃に出会った「サーキットの狼」・・・主人公である風吹裕矢の操るロータスが記憶に鮮明に残っている。
代表のT氏の話では「ポルシェとはまた違って・・・これが結構楽しめる。パワーウエイトレシオの比較では、ポルシェターボやGT-Rをも凌ぐ。」とのこと。
現在、同車両のチューニングを研究開発し始めたところだそうである。
「運転してみる?」の言葉に甘えて、ハンドルを握り走らせて頂きました。
アクセルを踏んで直ぐに感じたことは、やはり車体の軽さ。1tを切る車体は直進加速もコーナリングも抜群だ。目線も低く、背中から響くサウンドは、まさに公道を走るレーシングカーそのもの。
ポルシェ愛好者にロータス所有者が多いというのも頷ける。
唯一難点を言えば、乗降が大変なことくらい。それでも日本人より大柄な英国人が平気なのだから慣れれば問題はなさそうだ。
クラッチも軽く、繋ぎのポイントにも癖がない。非常に運転しやすい車だという印象を受けた。
直線の絶対速度ではポルシェには敵わないだろうが、テクニカルな鈴鹿あたりでは、遜色のないタイムを叩出せる気がする。