10/28/2010

ビンタのない時代。

また悲しい事件が起きた。
”いじめ”は何故なくならないのか・・・・。

”最近では、学校だけではなく職場でも起きていると聞く。

ある日突然に皆が口をきいてくれなくなる。

何をするにも「のけ者」扱い。

さわらぬ神になんとかで・・・・周りのだれもが見て見ぬふりをする。

手を差し伸べたら最後・・・今度は自分がターゲットにされる。


自分の子供の頃。学校には”番長”なるものがいたが、決して弱い者をいじめることはなかった。


現代社会の”いじめ”はとても陰湿だ。

冒頭に、”いじめ”は何故なくならないのか・・と書いたが、「何故起きるのか」の方が重要である。

自分は、親と学校の先生の威厳が薄れたことも要因の一つだと思う。

子供の頃、学校の先生と言えば”恐い”という印象があった。

悪いことをすれば”ビンタ”が飛んできた。

”ビンタ”されたことを親に言ったならば「そりゃ、お前が悪いことをしたからだ。」と逆に叱られ、親は先生に「これからもビシビシやってください。」と言うのが当たり前の時代だ。

その時代には、「悪いことは悪い」としつけられる環境があった。


それが、いつから変わってしまったのか・・・現代では先生が生徒にビンタを食らわすことがあったなら、暴力教師として親が先生に食ってかかる。新聞沙汰になることさえある。

先生も舐められたもので、生徒から名前を呼び捨てにされるのも日常茶飯事だ。

ビンタされることがないから、本当の痛みはわからない。

悪いことをした時に、言って聞かせるなんて、そりゃ無理な話。

今回の事件も、「制御不能な状態にあった・・」と担任が言ってるそうじゃない・・。

先生が生徒に”いじめ”を受けノイローゼになる時代だ。


政府与党の事業仕分けもいいが、加速して止むことのない”いじめ”問題への取り組みを疎かにすれば、将来の日本は危険だ。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...