1/24/2012

消費税国会

今日から、所謂“消費税国会“と揶揄される通常国会がスタートした。消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革実現が争点であるが、野田総理が本日の施政方針演説で歴代首相の発言を引用した下りは、大きな矛盾を感じる。
夕方のニュースで、引用された当事者の一人福田氏のインタビューでの応えが、その矛盾の答えそのもの。
民主党は、まさにその当時反対の立場を取っていたのだから。
自分は無所属だから、どちらの肩を持つというわけではないが、民主党党首でもある野田首相は、ケジメ付けてから、引用すべきではなかったかと感じる。
ただそのケジメの付け方が解散総選挙であるかと言うと、そうではない…。選挙ほど時間と金を無駄にするものはないのだから…

今は、政党間の駆け引きなしに日本国民の将来を第一に考えて議論していただきたいものである。




(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...