10/21/2009

レクサス「LFA」

最高速325km!レクサス「LFA」が東京モーターショーで世界初公開された。

記事によると、LFAは2人乗りスポーツカーで480馬力。4.8ℓV10エンジンを搭載。最高速は325kmで時速100kmまで3.7秒。価格は3,750万円程度で限定世界500台の発売だそうだ。

昨年、今年とドイツ・ニュルブルクリンクサーキット、24時間耐久レースで黒く覆われたLFAが走行し、その際に豊田章男社長がハンドルを握ったことは大きく伝えられていたが、そのLFAが市販車ベースでベールを脱いだ。

こんなことを言うと叱られるかもしれませんが、ベールを脱いだLFAの写真を拝見し、正直がっかりした。
カーボン素材を採用して軽量化し、・・「感動と官能を極限まで追求した・・」と書かれているが、確かに表記された数値通りなら、性能は良いでしょう。なんと言っても3,750万円ですから。

しかし、このデザインは・・・・?

何か色々な車を寄せ集めたデザインにしか思えない。2000GTの後継と伝えられていただけに・・・。

こんな大金は残念ながら持ち合わせていませんので、「僻んでいる・・・」と思われても仕方ありませんが、万一・・そう万一持ち合わせていたとしても・・・・。

車って、歴史の積み重ねだと思う。欧州車のポルシェ、フェラーリ、BMW、BENZ、AUDI・・にしても、国産の雄GT-R、Zにしても、過去を線で結んでいくとスタイルに一貫性があり、独自の理念を貫いている。
これらの車は、仮に車の知識がない人でも外観を見ただけで一目見て判る。

普段足代わりに使う車は別として、いつかは乗りたいな・・と思わせる車の魅力は、一朝一夕では備わりません。

子供の頃”サーキットの狼”を見て育った人が、大人になってポルシェを手に入れたり、60歳近い人が昔は手の届かなかったGT-Rを買ったり。・・・手にした車はその頃の物とは違って現代版に進化したものであるけれど、結局どこか受け継がれている魅力があるからこそ、人は追い求めるのだと思う。それが歴史なのです。

LFA・・・初めて耳にする車名。この車を送りだしたその本意は判りませんが、また得意の一発車名で終わらなければと願う。

子供の頃に聞いた「いつかはクラウン・・・」のフレーズ。そのクラウンでさえ魅力が薄れている。
もう少し現実的な価格で魅力のあるデザイン・・永久的に存続する車名こそがファンを作り歴史を作るのではないでしょうか。

LFAがもし・・・「TOYOTA 5000GT」と言う名でモーターショーに発表されたなら・・・インパクトあったでしょうけど。




(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...