7/01/2010

今日から7月

W杯で大騒ぎした6月も終わり、今日から7月。
1年の半分が過ぎたことになる。

今日から、私も本格的仕事モード突入です。

さて、W杯の話題に隠れ気味ではありましたが、来る7/11は参院選挙。

消費税増税を中心に議論されています。我が国の財政を考えた場合、消費税増税は避けて通れないScheme。

そんな中、今日付けで国税庁から発表された2010年路線価には、驚いた。

2年連続の下落でマイナス8.0%。
景気判断の指標の一つと言われる土地需要。その低調ぶりがそのまま路線価に表れた格好である。

W杯のお祭り騒ぎをよそ目に、中小企業においては、益々業況悪化の様相を呈している。
リーマンショック、トヨタショックからまもなく2年が経とうとしているが、回復の兆しは見られない。
中小企業はいよいよ正念場を迎えていると言っても過言ではない。

今年に入って報道されたギリシャショックの影響が、ここにきて株価に表れてきている。
下落が止まらない。今日も日経平均株価は年初来最安値を付けている。

我が国の政府は、リーマンショック以降、中小企業に対して様々な金融支援策を行ってきたが、国家の企業支援が国家そのものの財政破綻を招いた一例(ギリシャショック)は、今後の我が国における中小企業支援策にも影響を及ぼしかねない。非常に心配である。

消費税増税論議も重要ではあるが、どうしたら景気を回復させることができるのか、どう対策を練ったら良いのかは、それ以上に急務である。

政党論戦の前に先のW杯日本代表チームの如く、一度位、すべての政党(国会議員)が団結し、「景気回復・景気対策」という一つの目標に向かって戦ってくれたなら、日本の将来は盤石でしょう。

そうは思いませんか。「管直人」監督!!

政治の世界も日本国としてのチームワークを期待して止みません。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...