昨晩、優勝候補同士の大一番、ブラジルVSオランダ戦を見た。
解説者も言っていたが、前半を見る限り、”ブラジルの勝利間違いなし”思っていた。
それが後半の早い時間にオウンゴールで同点に追いついた後、一変。
ロッペンとスナイデルの二人に王者ブラジルがてんてこ舞い。
なにせこの二人の体の切れ・・最高。
ブラジルのロビーニョのドリブルも流石だが、ロッペンのドリブルは芸術的で美しくかつ力強い。
この二人のタレント要するオランダを日本代表チームが1点に抑えたかと思うとあらためて今回の代表チームの凄さを感した。
後半23分。勢いのままロッペンの右CKからスナイデルが押し込んで逆転。
逆転された後のブラジルチーム・・画面から映る姿はどの選手も落ち着きがない。
ゲームを通して荒れ模様の展開の中、ブラジルチームの悪態が映し出される。審判には文句言うは、危険なタックルはするわ・・・そして後半28分。フェリペメロがとうとうやらかした。
同点となった1点目が自らのオウンゴールであったことで”かんしゃく”起こしていたのか、ロッペンを踏んづけた。リプレイでその瞬間が見事に映し出されていた。
子供の頃よく「短気は損気」と両親から言われたことを思い出した。
か~っとなって踏つけてしまったのでしょうが、大きな代償「一発レッドカード」。
どんなスポーツにも言えることだが、冷静さを保つことは肝心。(当然私生活にも言える・・)
結局、王者ブラジルは、戦前の予想とは裏腹に南アを去ることになった。
「短気は損気」なのだ。
P.S 今晩のアルゼンチンVSドイツ。試合前から両チーム、少しヒートアップしている。
・・・アルゼンチンを応援するが、両チームとも冷静に戦ってもらいたい。