自分は、年に何度かサーキットでスポーツ走行をします。パドックで車両の点検を行い、ピットレーンを抜けてコースイン。コースに出たらだれも助けてはくれません。腕の立つドライバーは、自分の車両を右から左からと追い抜いていきます。視線を前後、左右にコントロールし、タイムを縮めるために、時には果敢?(かなり大袈裟であるが)にコーナーを攻めたりします。でもそこはサーキット。少しでも気を緩めれば、スピンもするしグラベルに刺さったりもします。再びピットレーンに戻り、車両から降りるまでは、緊張の連続です。
僅か30分~精々1時間の走行ですが、その間の集中力は相当のものです。(自分にとっては、ここで養った集中力が仕事に大いに役立っています。)
ところで、意外にもスポーツ走行はゴルフのスコアに似通ったところがあります。(自分も数年前まではゴルフを嗜みました。)
ゴルフの場合、誰でも最初は、まず100を切ることを目標にし、次に90。そして80を切って・・最後は憧れのシングルプレーヤー・・・・・・へと練習に励みます。
スポーツ走行の場合でも、例えば鈴鹿サーキットでいうと、まずは1周、2分50秒を切ることを目標にします(ゴルフで言うと100を切ることを目標にするのと同じ感じ)。
次に2分40秒(ゴルフスコアでいう90)、2分30秒(ゴルフスコアでいう80)に向かって練習し、2分25~30秒の間で周ることができるようになれば晴れてシングルさん。2分25秒切ることができたら片手シングル・・・。(注)タイムは、スポーツタイプの市販車で走行した場合を基準にしています。
何んとなく似ていますよね。
さて、朝晩めっきり涼しくなりました。
日中も秋風が吹き、過ごしやすくなりました。
「天高く馬肥ゆる秋」・・・一年で一番気候の良い季節。
昨日のblogではありませんが・・景気の良い話はありません。
でも、机上であれこれ考えているばかりでは良い知恵も浮かびませんし、・・・・。
これからの季節、たまには外に出て、体を動かしてみるのもいいかと思います。秋の空気を腹いっぱい吸い込んで・・・・・。
もしかすると、名案が浮かぶかも知れません。
自分も精神力鍛えるために、夏の間ご無沙汰していたサーキットに向かおうと思っています。