「どうしたら売上を伸ばすことができるか。どうしたら集客力を高めることができるか。」
小売業、住宅建設業、飲食業、サービス業を営む経営者にとっては、永遠のテーマです。
昨日、あるCLIENTを訪問し、このテーマについて議論した。
というのも、今年に入って売上高が大きく落ち込んでいるからだ。
このままでは、資金繰りに大きく影響が出てしまう。
新聞の折り込み広告を出すのも一つの手段だが、如何せんコストが掛かる。百歩譲って広告打つとしても、広告の内容をどうするかが問題となる。
景気が悪くなると、短絡的に「価格競争」に持ち込もうとするきらいがある。
競合他店よりも少しでも安価で提供?
資本力のある大手家電量販店なら考える余地がありますが、弱小資本の中小企業が「価格競争」をすれば必ずと言っていいほど後々破綻するでしょう。
私が経営者なら、「価格引き下げ」は最終最後のカード。
昨日、一つの質問をオーナーにしてみた。
「あなたが消費者の立場だったら、どういう店を選びますか?そして、どういう店に魅力を感じますか?」
食事をするなら、どのような店を選びますか。
家を建てるなら、何処に依頼しますか。
服を買うなら何処で買いますか。
CLIENTの業種は、上の3つには該当しませんが、考え方は同じです。
結局、消費者はどういう店を選ぶか・・・です。
そんなところを追求してみると、意外にヒントがあるはずです。
2、3、具体的に案を出してみました。「自分だったら、・・・・こういう店に足を運びたくなる」と。
この案が上手くいくかどうかは判りません。
でも、コストが掛かるわけではないので実行してみる価値はある・・・。
期待しています。良い結果がでることを・・・・。