4/06/2010

ビジネス・カタカナ言葉③

ビジネス・カタカナ言葉も3回目となりました。
今日も8つの単語。しっかり覚えましょう・・・

①アジェンダ(agenda)
②エスニック(ethnic)
③ドメスティック(domestic)
④コスモポリタン(cosmopolitan)
⑤フェミニスト(feminist)
⑥カウンターカルチャー(counterculture)
⑦バーチャル・リアリティー(virtual reality)
⑧イシュー(issue)

如何ですか?一度は耳にした単語ばかりです。ただ、日本語に訳せとなると・・・?です。

①公式に取り組むべき議題。或いは、議事日程、行動計画のこと。「君たちの立てたアジェンダは、根本からおかしい」などと使う。官公庁では行動計画の意味で「アジェンダ2010」と用いられることが多い。

②民族的な、民族特有のという意味。但し、欧米に対し用いることはなく、アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどのファッション、音楽、料理を語るときによく使う。要するに、「ドイツのエスニック料理」といった言い方はしないのである。「エスニック料理」には、アジアやアフリカのスパイスのきいた料理が多いが、辛い料理を意味しているのではない。

③家庭的な、家事のといった意味。国内のといった意味もある。近年よく耳にする「ドメスティック・バイオレンス(DV)」は、家庭内暴力。「ドメスティック・サイエンス」は、家政学。

④世界的な、全世界にわたるという意味であるが、最近ではグローバルな視野で行動する国際人を指す。

⑤男女同権論者、女権拡張論者。日本では女性に優しい男の意味で用いられるが、もとの英語にはそのような意味はなく、これは日本だけの用法。「彼はフェミニストだから、どんな女性にも優しい・・」と使っていいのは日本だけ。本来は、「彼女はフェミニストで、男の甘えを許さない。」などと用いる。

⑥対抗文化。反既成文化。「カウンター(counter)」には反対の、逆のという意味がある。既成社会の価値観を打ち壊した若者文化を指したりする。

⑦仮想現実。コンピューターによって作られた立体映像や人工触覚などを利用した現実そっくりの装置、またはそれを体験することをいう。
「バーチャル・カンパニー」は、コンピューターネットワーク上の仮想会社をいう。

⑧論点、問題点のこと。英語では「出版物」という意味もある。アメリカの雑誌などの見出しによく使われる単語である。最近は、日本の政治家が「大臣はこのイシューの意味がよく解っていない・・」などと使うことも多い。

・・・今まで使い方を間違っていたものもあるのではないでしょうか。

なにか英語が楽しくなってきた・・気がする。
・・ということで、暫くは・・毎週火曜日のblog、語学(日本語も含めて)blogにしよう・・・。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...