自分がモーターレースに興味を抱きサーキットに足を運ぶのも、ポルシェに強い憧れを持つのも、子供の頃に見たレースシーンがきっかけとなっている。
昨日の土曜日。愛車の洗車を終えて一息ついているところにアイコード鶴田氏からの突然の電話。「フォレスタヒルズに来て。」主語のない急な依頼に戸惑いながらも、取り敢えず向かった。
自分が到着して間もなく、鶴田氏とともにその人が。
その人とは、”生沢徹”氏。生沢氏と鶴田氏とは旧知の仲であることは存じ上げていたものの、前触れもない突然の会食の席。
彼に憧れて青春時代を送った者にとっては、レースにおける数々の栄光のみならず、当時彼が身にまとうアイテムすべてが輝いて見えた。レスレストン、VANジャケット、レーシングメイト、グリフィン等々・・・・。間違いなく自分もその一人。
リアルに40年前のシーンのフラッシュバック。目の前の生沢氏は、変わらぬオーラを、そして輝きを放っていました。1年のうち9ケ月を英国で暮らしているという。生沢氏とポルシェ・・親密な関係であることは言うまでもないが、現在は空冷964型ポルシェを好んでコレクションしていると言う。
ポルシェ談議の他にもビジネスに関する哲学までもお聞きするすることができ、貴重な時間を過ごさせていただきました。というか、正直、何とも不思議な時間でありました。
”鶴田”氏と”生沢”氏。今後、2人が何かを創造しようとする・・その時を期待しています。
自分はと言うと、一緒に撮った写真を引き伸ばして家宝にでもしようかと・・・・。驚きの一日となりました。