その中で、目を引いたのが「○き家」の牛丼。
最近頻繁に放映されている「○き家」の牛丼のコマーシャル。
昨晩そのCMが出来た理由に、「なるほど・・」と思った。
お客様からの意見・感想への対応力。そして実行力。
「人それぞれに合った分量の商品があれば良いのに・・・」こんな感想を受けて考え実現したのが”どんぶりの大きさを変える”ことだった。
考案して僅かの日数で実現。同時にCMを作成し、現在流れている。
中小企業は、不景気で経営成績も下降の一途を辿っている。
「景気が悪いから・・・」で片付けてしまったらそれでオシマイ。
こんな不景気でも、何かヒントはないものか。
先の「○き家」の牛丼・・・戦略が単に安売り戦略だったなら、魅かれることはない。
器を変えることへの発想に魅かれるのだ。
安売り合戦、所謂デフレ合戦は、結局自分の首を締め付けるだけ。
安くはないけれど・・・×××が、そこには○○がある。
そんな発想に、人は魅かれるのではないだろうか。
「○き家」の牛丼ではないけれど、お客さまからの声に耳を傾けてみる。もしかすると・・・とてつもないヒントが隠されているのかもしれませんね。