12/30/2009

今年も残すところあと1日


先週土曜日から風邪をひき、インフルエンザではなかったものの、まだ本調子には程遠い・・・。頭がぼ~っとしています。

有馬記念は、残念でした。11/19のBlogには、ジャイアンツ原監督繋がりの1-5を挙げていたものの買い目が多くなりカットしてしまいました・・・。

でも正直なところ・・1番人気-2番人気の順当な結果だったので、どうでもいいという気持ちですが。

・・・・・今年も残すところ1日となりました。

年明け早々の米国オバマ大統領の就任と8/31の我が国の政権交代に景気回復を期待したものの結局のところ何も変わらなかったというのが実感です。

来年こそは明るく元気な日本を期待したいと思う。

さて、今年のBlogは、今日で終わります。沢山の方に来ていただき有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。

それでは、良い年をお迎えください。



12/26/2009

有馬記念前日。


有馬記念・・前日最終オッズが出ました。

一番人気は、1枠2番の3歳牝馬のブエナビスタ。

二番人気は、5枠9番のドリームジャーニー(牡5歳)。

単勝で10倍を切っているのは、他に4枠7番マツリダゴッホと8枠16番フォゲッタブル。

さて、私の勝ち馬投票馬券でございますが・・・

以前のblogにも書いたとおり、まずは、ペアのキーワードから、枠連1-1、2-2、3-3,4-4,5-5,6-6,7-7,8-8の8通り。

次に、今年は年おとこ(48歳)でありましたので、丑年にあやかって、白-黒の枠で1-2。

最後はやはりジャイアンツ。オレンジ-黒の2-7。

以上10通り。

今年は枠連で臨みます。

結果や如何に・・・・・・

明日、中山競馬場15:25.楽しみだ。

12/25/2009

Merry Christmas


パパサンタの役目が終わって何年になるのだろう。
昨日今日とラジオからはクリスマスソングが溢れている・・・しかし、いつしかクリスマスという日が自分の中では特別な日ではなくなってしまった。

まだ子供が小さかった頃、12月の声を聞くとクリスマスツリーを引っ張り出し飾り付けをしたものだが・・・これもまた、数年前からなくなった。
子供の成長は親として嬉しいものではあるが、その反面、イベントが一つ、また一つと消えて行くことには少々寂しさを感じるこの頃です。

数年経って、今度は爺さんサンタに扮する日が来ることを楽しみにしたいと思う・・・。

話は変わりますが、この2週間余り昼夜問わず集中して手続きを行ってきた”年末調整”も漸く終わりました。不思議なもので、期限のプレッシャーに追いかけられながらも毎年なんとか終わるものです。
CLIENTの皆さま、今年もご協力ありがとうございました。

事務所は、12/28(月)の午前中をもって今年の業務を終了とします。
明日明後日は書類の整理と大掃除。
気持ちよく2010年が迎えられるよう準備したいと思っています。

さて、今週日曜日は、数週間前にこのBlogにも書いた「有馬記念」です。
枠順も決まり、いよいよです。
今年最後の運だめし・・・明日は、購入する馬券を確定しようと思う。
既に心には決めている。
当たることを信じて・・・・・後付けとならぬよう明日Blogに書きたいと思っている。

それでは皆様。Merry Christmas!素敵な夜に乾杯。

12/24/2009

お葬式


銀行時代からかれこれ二十数年来お付き合いしてきたClientの社長さんが一昨日永眠されました。
70歳を迎えたばかり、本当に残念です。
本日、昼からの葬儀に参列し、最後の別れをしてきました。

今想うと、先週の金曜日、入院されていた病院を訪ね、少し疲れた様子でしたが色々な話ができ、別れ際に力強く握手を交せたことがせめてもの救いとなりました。

随分前の話になりますが、ゴルフが大好きなこの社長さんに1本のドライバー(1W)をプレゼントしたことがありました。下手な自分が上手な社長さんにゴルフクラブをプレゼントをすること自体おかしな話なのですが、とても喜んでいただき、それから数年の間、メインのクラブとして愛用してくれました。
会う度に「このドライバーは本当に使いこなすのが難しい。でも奥が深くて面白い・・」とお話ししてくださったことが、昨日のことのように蘇ってきます。

仕事に対しても貪欲で色々と勉強させらる事も沢山ありました。
チャレンジという言葉が好きで、「最初からできない・・と考えていては駄目だ。」と常々お話しされていました。
個性的な方が、また一人この世を去ってしまった・・・淋しくなります。

病床で最後に交したお約束。実現できるように、精一杯思案してみます。
だから、ご心配なさらぬよう・・・安らかにお眠りください。

長い間、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

12/22/2009

山口百恵・完全保存版DVD-BOX


ザ・ベストテン、山口百恵・完全保存版DVD-BOXが発売されました。

夜な夜な仕事に追われ、未だ現物を目にしていませんが、とても気になっています。

中学から高校の頃・・・歌謡曲全盛の時代に一際輝きを放つ存在が”山口百恵”さんでした。

時を同じくして、世は「スーパーカーブーム」。フェラーリにランボルギーニカウンタック。そしてポルシェ。

「緑の中を走りぬけてく真っ赤なポルシェ・・・」彼女の歌うプレイバックPart2は、まさしく時代を象徴したものとなり、自分の胸に深く刻み込まれました。

あれから30年が経った今、自分は百恵さんのCDを携えて、真っ赤なポルシェを走らせています。

ポルシェと言えばプレイバックPart2の1フレーズとなった真っ赤というのが自分自身のイメージであり、数年前にこの車に出会ったときは、何の躊躇いもなく購入しました。

真っ赤なポルシェって、正直あまり見かけないのですよ。

この車、事務所の駐車場に鎮座し、普段の仕事に使っているのですが、不思議とClientの皆さまに、元気を与えているようです。
百恵さんの歌の御蔭なのかもしれません。

仕事が一段落したら・・・・是非、懐かしい映像、見てみたいと思う。

12/15/2009

賞与支給に想う


blogの更新がなかなかできないでいる。更新をサボっているわけではないが、一週間ほど、ろくに睡眠時間がとれない日々が続いている。
くどいようだが、「年末調整」の仕業である・・・・。

ところで、今年の年末調整。作業をする中で、気になるのは、冬季賞与の状況。
中小企業における冬季賞与の現実。

実際に賞与ゼロの企業も数多く見受けられる。寸志程度(餅代程度)のところもかなりある。
相当に厳しい状況である。

住宅ローンについては、殆どの者がボーナス返済を組み入れていると聞く。
偶々司法書士と会う機会があり、最近の状況を聞いてみた。
ここのところ、競売案件も出てきていると言う。
住宅ローンの返済については、今年の夏前あたりから冬は危ないとマスコミでも採り上げられていたが、いよいよ現実味を帯びてきたということであろうか。

この問題に直面している人の殆どが中小企業に勤務する者であることは言うまでもない。

本来、賞与と言うのはある期間に実現した利益の一部を従業員に配分し、従業員の利益貢献に報いるために支給するものと考えるならば、この景気の下では賞与支給が薄いのも止むを得ない。
ただ、同じ境遇(景況)にあるにも拘わらず、中小企業に勤務する者と長年に渡りその中小企業に支えられて成長した大企業に勤務する者との賞与の格差は、あまりにも乖離していて不公平感を感じずにはいられない。

大企業の利益捻出(赤字縮小?)に中小企業では仕事があっても単価を抑えられ利益どころか赤字は拡大する一方にある。特定の業種においては、仕事すら出てこない。
中小企業の社員は、賞与の支給どころか、月給でさえも休業日の増加で下がり、苦渋を強いられている。可笑しな構図である。

冬季賞与欄に数字の記載のない源泉徴収簿を目にした時、その裏の人間模様を想うと・・・たまらない・・・・・。

12/11/2009

意見交換


今日、某金融機関の役員を訪ねた。
表向きは季節のご挨拶ですが、意見交換が主たる目的。

事前の予想通り、金融機関では今、景気悪化に伴い、取引先企業からの差し迫った資金の調達依頼(緊急融資)の対応に追われているという。

幾度となくblogにも書いてきたことではあるが、ここにきて景気は益々悪化しているように思う。
そして来年は、より一層厳しくなると聞く。

今年に入り、この環境下でCLIENTに話し続けてきた・・・。
「売上高が仮に前年比で相当落ち込んだとしても、利益を出すにはどうしたらいいかを考えるべきだ」と。

こんな状況で利益など出るはずがないと・・最初から無理と決め込んでしまえば先は見えている。
利益の捻出まで行かなくとも、少なくとも+-0ならば、借金は減ることもないが、計算上は増えることもない。経営者自身の個人資産等があれば別だが、そうでなければ赤字の分だけ借金をし続けることとなる。そして気がつけば、短期間で借金は膨大な額に膨れ上がってしまうのである。

確かに目先の資金繰りに奔走し考えている余裕などないかもしれないが、それでも今一度「計画書」なるものを作ってみることだ。現状に則した計画書を。

直前の決算書の数値を基準に、当期末の着地点(当期利益)をすくなくとも+-0にするための計画書を作る。(あくまでも理想は、年間の借入金返済額相当額の利益捻出にあるが・・)
すると、自ずと見えてくる。「こうするほかない。」ということが・・。

なんとか目標値に近付ける計画書ができたら、実行に移します。
時は待ってくれません。刻々と過ぎて行きます。遅くなればなるほどロスが嵩みます。

作成に困ったら、顧問税理士や銀行の担当者に相談するのもいい。
「この状況下で何とか利益を捻出するための計画書作りに知恵を貸してほしい」と。
その場合、あくまでも実態で考えてもらうことが肝心です。間違っても、「在庫の水増しによる利益の捻出」などという馬鹿げた知恵は必要ありません。

・・・・このような厳しい環境下だからか、「この時期CLIENTには何が必要でありかつ、何が重要であるか」をテーマに・・・今日は1時間以上話しこんでしまいました。
貴重な時間を割いていただき有難うございました。

12/08/2009

税制改正・・


忙しい日々を送っています。以前書いたように、年末調整手続きも佳境に入っています。
Clientがお持ちいただいた袋が、ここ毎日、積み上がっていきます。
本当にこの2週間足らずで全部終えることができるのだろうか?
毎年、この時期は、期限のプレッシャーに悩まされます。
1日が倍の48時間だったら・・・・。
本音を言えば・・年末調整制度を廃止して、国民皆「確定申告」に改正してほしい。

さて、2010年度税制改正大綱取りまとめが、来週に先送りされることが伝えられました。
年末調整の時期とも重なっているせいか、訪問先のClientとの会話に中でも「扶養控除はどうなるの?配偶者控除は?・・・結局増税でしょ!」など、来年度改正については、例年以上に関心の高さが窺えます。この景気ですから・・・敏感になるのも当然でしょう。

さて、我々税理士にとっても、税制改正は頭痛の種。
本法が改正されれば、関連法規も改正されます。(例えば、法人税法が改正されれば、法人税法施行令、法人税法施行規則・・・・というように。)
税法の条文に一度でも目を通された方はお判りになると思いますが、実に判りにくい表現がされています。改正が行われると解説書なるものが矢継ぎ早に書店に並ぶのですが、その解説書だけで済ますことはできず、我々はやはり改正条文に目を通さなければなりません。
税制改正が多い年は、使う体力は相当なものです。

従来から、税制改正の立法趣旨は、世相を背景にする。
作られては消え、また時代に応じて作られる(復活する)・・・。

ころころ変わる税制に、納税義務者たる国民は、その内容を本当に理解できるのだろうか?
疑問を感じます。

とはいえ、まもなく2010年税制改正も確定し、事前に案内されている通り盛りだくさんの内容が織り込まれるでしょうから、我々は年明け早々から今以上に忙しくなりそうです。

12/05/2009

W杯 南アフリカ大会


今朝3時過ぎからのW杯南アフリカ大会の組み合わせ抽選会をリアルタイムで見ていました。
第2ポットのJAPANは、E組シードのオランダの組に入ることが決まり、続いて第3ポットからカメルーンが、最後に第4ポットからデンマークが入り、JAPANの予選の対戦相手が決定しました。

非常に面白い組だと思います。
子供の頃に憧れたオランダにW杯ヨーロッパ予選、C.ロナウド擁するポルトガルを抑えてグループ1をトップ通過したデンマーク。そしてアフリカの雄、カメルーン。
試合の勝ち負けは別にして、どの対戦も今から楽しみです。

2002年の日韓W杯では、デンマークもカメルーンも日本で最終合宿を張ったことで身近に感じられます。特に、デンマーク代表FWトマソン選手が和歌山県の合宿所で障害を持つ少年と交したエピソードは今でも語り草になっています。(「少年とストライカーとの約束」)
その日韓大会では、私は、韓国・仁川(インチョン)で行われた予選リーグ、フランスvsデンマークを観戦しに行きました。
ジダン擁するフランスに臆することなく攻め上がり、前半にまず1点。後半には、ストライカー・トマソン選手のシュートがゴールに突き刺さり、フランスに予選敗退の引導を渡したことを今でも鮮明に覚えています。(デンマークはグループAトップ通過を果たしました。)
その時のデンマークのプレイスタイルは、何かオランダのプレイスタイルを彷彿させました。

早くも、ネット上やTVでは、「予選通過が難しい・・やら、初戦のカメルーン戦が鍵を握る・・」など勝負の行方に熱いコメントが出始めていますが、私は、あまり聞きなれない国との対戦よりも、馴染のある(縁のある)国との対戦を見られることに感動を覚えます。

前回のドイツ大会もそうでしたが、組み合わせ抽選会が終わると、何故か現地まで応援に出向きたくなる・・・・。果てしなく遠い地、地球の裏側の国・・・解っているのだけれど。
有馬記念と年末ジャンボに懸けてみるとするか・・・。

※2002年日韓W杯、フランスvsデンマークのチケット。懐かしく思い、引っ張り出してみました。

12/04/2009

pretend to be happy,when you are blue.


20年以上も前・・・仲のいい友人とあるアーティストのコンサートに出掛けた。
歌の合間の語りの中でそのアーティストが口にした英語のフレーズ。

pretend to be happy,when you are blue.

英語の苦手な私でありますが、20年以上経った今でもこのフレーズは脳裏に焼き付いています。

「ブルーな気分の時でも、それを顔には出さずに振舞いなさい・・・・人は時に辛くて悲しい時に出会うことがある。そんな時、辛く悲しい顔を見せてしまうと、周りの皆がそれを気遣い、そしてその周りの皆までも辛く悲しいブルーな気分にしてしまう。辛く悲しい時こそ、それを自らの心にしまい、逆に笑顔を持って振舞うことにしよう。暗い雰囲気を作り出すことなく時が流れることで、いつのまにか自らの心も晴れ、新たな一歩を踏み出していることであろう・・」

日々心掛けてはいるものの、なかなか実践することは難しい。

Clientの一人に、まだ若いのだけれど、1ケ月に一度会うことを楽しみにしている素敵な心の持ち主がいる。
景気低迷の煽りを受けてこの1年間は薄給を余儀なくされ、生活的に決して恵まれた環境ではないのに、それでも愚痴一つ出ることなく「仕事は楽しい。社員やアルバイトから頼られるのが幸せなんだ」と、今日もいつものように笑って話しをしてくれた。
そんな彼の店は、いつも明るい雰囲気で、皆が笑顔で仕事しています。

彼が事務所に訪ねてくる日は、私の心は不思議なくらい穏やかです。自然とそんな気分にさせてくれます。
そう、私だけでなく、事務所の誰もが・・。

”pretend to be happy,when you are blue.”・・彼は誰に言われるまでもなく実践できている一人です。

いずれ近い将来、大きく飛躍する・・・・・私は確信しています。
今日も楽しい時を、有難うございました。

12/03/2009

万年筆


パソコン利用に押されて最近、文字を書く機会が減っていてはいませんか?

その昔、我々の仕事は、紙とペンと電卓(もっと昔はそろばん)が定番の仕事道具でした。
それが今では、パソコン1台で事足りる時代。

WordにExcel。会計ソフトに申告ソフト・・パソコンの画面に文字やデータを入力することが主流となり、印刷ボタンを押すことにより、正確かつ綺麗な書面が出来上がります。

自書を義務付けられていた申告書の署名欄でさえもe-taxやel-taxにより、手書きする必要がなくなりました。

こんな時代だからこそ、日頃は、できるだけ自分の手で紙やノートに書きとめるようにしています。
そこで欠かせないのが「万年筆」。
若い頃は苦手な筆記具でしたが、今では一番使う”道具”になっています。

さて、12月に入り年賀状の準備にはいりました。
パソコンで作る賀状は、なんとなく愛想のないものとなってしまいます。
今年は、仕事の合間を見て、愛用の万年筆で近況など一言添えようと思っています・・・・。

12/02/2009

経営者の資質


先日「愛社精神の低下」について語ったが、その続きと言ってはなんですが・・逆に経営者はどうあるべきかについて思うところを書いてみたくなった。ちょっと長くなりますが、興味のある方はお付き合いください。

ご存じの通り、中小企業のその殆どが「同族会社」と言われるオーナー企業である。
会社の株はオーナー一族が持つ場合が多く、株主総会は形式だけで済み、取締役会では、オーナーの一存で会社の方針を決することさえできる。即ち社運はオーナー(経営者)に懸っているといっても過言ではない。

そんなオーナー企業だからこそ、経営者の資質が重要となります。

偉そうなことを言うつもりはないけれど、企業が成長をし続けるために企業の経営者は、次の四つの資質を備えなければならないと常々思っている。

第一は、社外でなく社内からの意見に耳を傾けること。最終的には経営者の判断に委ねることになるのですが、社内からの意見に耳を傾け、特に反対意見に聞く耳を持ってほしい。このご時世に、NOと言える社内の意見は、貴重です。
往々にして社外からの意見に耳を傾けたがる経営者が多いように思われますが、よく考えてみてほしい。社外の人間が、社内の人間より会社の実態を解るはずがないのです。他人事ですから、責任のある意見なんかしません。まことしやかな意見をする者がいたならば、まずは何か他に目的があるのではないかと疑う方が賢明です。

第二は、会社を成長させようとする志を社員と共有することです。一人社長は別として、社員を抱える経営者は、社員あっての会社であるという認識を持ってほしい。喜びも苦痛も共に共有することで”愛社精神”が培われ、それが後々莫大な力となって会社は成長を遂げることでしょう。経営者も頑張っているのだから社員も頑張ろう・・という信頼関係の構築こそが、成長への近道。経営者は常に「他人に厳しく、自分にも厳しく」あるべきです。社員に義務ばかり押し付け、自分に甘い経営者に誰がついていくでしょうか。

第三は、自らの会社の財務諸表を読む力を養わなければならないことです。「売上高」・・「粗利」「経常利益」・・「当期利益」だけを気に掛ける経営者では話になりません。経営セミナーや講演会に熱心に足をはこぶくらいなら、商工会議所の簿記3級講座を受講した方が、余程かためになります。簿記の知識を身につけると、経営戦略が自ずと見えてきます。

最後は、会社の資本力を増やすことを常に考えることです。どのような状況下(景気)においても常に資金を残すことに心掛ける。利益が出れば当然に税金も支払うことになりますが、税金を少なくするために経費と言っては資金を社外に流出していると、いつまでたっても社内に資金を留保することはできません。税金を払って会社は大きくなるとよく言われます。まさにそのとおりです。社内留保を疎かにし、借金をして会社が大きくなるとお考えの経営者、会社の成長は絶対にありません。資本力の高い会社の経営者がどんなに心にゆとりがあるか、考えてみてください。
真っ先に「節税、節税」と口にする経営者・・・正直、甘いです。

以上の四要素。この不況下でも元気な会社の経営者。私の知る限りでは、どなたもこの要素を携えています。全部実行できれば言うことありませんが、まずは一つでも二つでも実行してみてください。必ず会社の成長に繋がることと思います。

さて、ここから先は、夢も希望もない会社?・・・のはなし。

取締役会、開催するも出来レース。会議の場で意見したとて会社の方針、とうに決まってる。
正直に意見したなら、反対分子。いずれは干されるであろう、その役職・・・・それなら意見しない方が得策だ。
昔読んだことがある・・・そうだ「裸の王様」だ。
いつしか、会社の幹部はオーナーの気の合う者で固められ、意見する者いなくなる。
「おっしゃるとおりです。ごもっともです。いいですね~・・」が合言葉。そうですみんなYESMAN。

景気が良い時・・・オーナーの興味あるところへと会社の資金はまっしぐら。会社にとって有益ならば納得もするが、総じて無駄なものとなる。
頭の中は、いつ何どきも、お金を使うことで一杯だ。あれもしたい、これもしたい・・のオンパレード。
当然、人が寄ってくる。美辞麗句を携えて・・・。
「社長、さっすがですね~・・」の言葉に有頂天。相手に上手に利用されてるなんて、決して思うことはない・・・・。
相手にとってはパラダイス。いつの間にやら招待所・・・。
それでも止める(意見する)者いないから、やりたい放題し放題・・。
従業員への還元は、口ほどでもなく、渋ちんだ。
「他人に厳しく、自分に甘く」で押し通す・・・

景気が悪くなると一変する。鉛筆1本、消しゴム1個無駄にするなと注意する。
「節約、節約」が口癖だ。
だからといってやめられないこと、使うこと。理由は簡単、自分はオーナーなんだから・・・。
「節約」を口にするのと裏腹に、欲するものには手を伸ばしたい・・・景気の動向関係ない。「他人に厳しく、自分に甘く」は変える気ない。
もともと貯める意識なし。手許資金は薄くても、「借りればいい」がモットーです・・・借りた金を返すこと、そんなに頭の中にない。あったとしても理解、無理。蟻さんなんかにゃなりたくない。キリギリスが大好きだ。

決算時、「節税、節税」口にする。されど、「財務諸表」解らない・・。解った振りは得意です。

最後は社員へ口撃だ。きつい言葉で威圧する。慰労の言葉は気分次第・・これじゃ社員はたまらない。転職したくてもこの景気。社員はじっと我慢する。それでも限界超えた時、”愛社精神”くそくらえ。
「やってられない。辞めてやる・・」あちらこちらで溢れだす。

そんなこんなしてるうち・・会社の経営、左前。
金の切れ目が縁の切れ目。
活気あふれた招待所、今では誰も寄りつかない。
社員もいつしかいなくなり、いつのまにか一人ぼっち。
助けてくれる人はなし。
残ったのは、借金だけだ・・・・。
「あの時こうしておけばよかった・・・」と後悔先に立つことはなし。

※「こんな会社にだけはしてほしくない。」と私はつくづく思う。

                                            (おわり)

p.s 因みに写真の本は、特に意味はありません・・・・昔読んだ本の題名が偶々頭を掠めたので。

12/01/2009

手帳

昨日、別の話題に触れたために書けませんでしたが・・・一昨日の日曜日、夕方から来年の手帳を買いに行きました。
この時期になると、来年の予定が少しづつではありますが入ってきます。
今年の手帳にも翌年1月初旬まで書き込めるようになっていますが、なんとなく気に入らない。
そのため毎年12月に入ると翌年のものを購入するようにしています。
一昨日は、朝から事務所に詰めて仕事していましたので、気分転換にと夕方、例年よりも少し早めですが買いに出かけました。

私の場合は、十数年来カートリッジ式(リーフレット)の手帳を愛用しています。
ポケットに入る大きさ。見開き2ページで一週間の予定を書き込みます。
重宝しているのは、この大きさで2年分のリーフレットが収まること。
昨年の進捗状況と比較することが多い仕事柄、1年ごとの手帳では、常にもう1冊(昨年の手帳を)携行しなければなりません。
その点、愛用の手帳は、2年分のリーフレットが程良く収まりますので、問題なし。

購入後に早速、来年のリーフレットに差し替えました。これにより2008年(一昨年)のリーフレットとは一旦お別れです。
お別れと言っても捨てることはなく、過去のものも大切にとってあります。
過ぎた年の手帳を偶に見てみると、その時々の出来事が思い出されます。
楽しかったこと、悲しかったこと、忙しかった日々・・・手帳に書かれた筆跡から、その時の自分の精神状態を窺い知ることもできます。・・・単なる予定を書き綴った手帳が、日記と化しているようです。

さて今日から12月。今年も残すところ1ケ月となりました。
2009年を1月から振り返ってみると、ここまでは何か重苦しい雰囲気がずっと漂っています。
米国も日本もトップはチェンジしたと言うのに、自分の周りは何も変わっていない。と言うよりか益々悪くなっている。悲しいかな、結局のところ、実体経済が良くなっていないからなのだろう・・・。

まあ愚痴を言っても仕方がない。あと1ケ月。来年に期待の持てる1ケ月にしようじゃありませんか!

11/30/2009

Genroq


予定通り、先週の土日は仕事に没頭しておりました。おかげでBlogも更新できずじまいでした。
唯一、日曜の17時過ぎにこの時期恒例のものを買いに出かけましたが・・その内容は後日に譲るとして。

さて、自分は定期購読の専門書以外に毎月、”Genroq"という雑誌を購読しています。
”car entertaiment Magazine"・・自動車の専門誌です。

自動車の専門誌は、週刊ものに月刊のもの、隔月に年四回もの、そして別冊等、本屋さんに出向くと多様なものが並んでいます。

その中でも”Genroq"は、自分の感性と合っています。
仕事の合間に拝読することが多いのですが、自動車の最新情報はもとより、それ以外の記事にも見どころが沢山あります。
本業にも役立つ情報もあり、大いに活用させて戴いてます。

今月号(2010年1月号)では、景気の良くなる兆しの見えない中でも、一際頑張っているクライアントの代表者(我が愛車のドクターでもある・・)T氏の対談記事が掲載されました。
トヨタ自動車を代表するスポーツカーISFの産みの親とも称されるY氏とISFチューニングの先駆者として君臨するT氏の対談・・・・
なんだか嬉強い気分にさせられました。

その他、今月号には・・ポルシェGT2RS、ポルシェGT1、フェラーリーもついに4WD・・そしてつい先だってトヨタが発表したLFA。LFAについては大きく紙面を割いて内容が紹介されています。
掲載されている車はどれも自分にとっては実際には買えることのできない物ばかりですが、読むだけでも満足感が得られます。

皆さんも一度手にとって読んでみては如何でしょう。結構楽しめますよ。(因みに・・自分は三栄書房(”Genroq"発行元)の回し者では決してございません・・)

11/27/2009

慌ただしい


12月を間近に控え、慌ただしくなってきました。
今日も朝からCLIENTと打合せで、事務所に戻ってきたのは、22時ちょっと前。
流石に疲労困憊です。
携帯電話も今日だけで何件受けたであろう・・・・・
なんか一日中、鳴りっぱなしだったような気がします。

今週は、土曜日も日曜日もClientとの打合せ。暫くは、ゆっくりと休む時間はなさそうです。

日中はCLIENTとの打合せで外出が多いため、夕方事務所に帰ってから実務を始めると・・いつの間にか時計の針は午前0時を回っています。

我々の仕事は、その殆どが期限付き。時間にゆとりを持って対処しようと思うものの、なかなか思うようにはなりません。漫画パーマンに出てくるコピーロボットがいたら・・・どんなにいいか。

それでも、こんなご時世に忙しくしていること・・・有難いものです。
おっと、やはり今日も0時を回ってしった。う~ん。もう少し、頑張るとするか・・・

ところで・・ClientのH課長殿。メールの件名に「アメリカ出張の件」と打つのは、勘弁してください(笑)。・・・ま、まさか・・矢張りアメリカにいかなきゃならない?・・正直、焦りました。
メールの本文を開くのに・・・マウスを持つ手が微妙に震えてうまくクリックができませんでした・・・

11/25/2009

愛社精神の低下


一昨日、愛社精神の低下についてのニュース(地元の新聞では昨日の朝刊に掲載)が目に留った。
入社先に愛社精神を持っている人は、来春春に就職予定の学生では8割以上に達するのに対し、入社2~5年目の若手社員では約5割にとどまっているいるという。

”愛社精神”がなくて、企業は成長・発展するのか?そもそも”愛社精神”って一体何なのだろうか?

景気が悪くなると、「○○株式会社野球部廃部」「株式会社××、バスケットボール部休部」とかよく目にします。経営再建を最優先するために、野球にバスケット、バレーなんかしている場合じゃない・・・・・というところでしょう。今更、持ち出しても仕方のない話ではあるが、”TOYOTAのF1撤退”もその一つでしょう。

今秋、Blogに書いたとおり、鈴鹿サーキットにF1を見に行きました。観客数は激減、メインスタンドにも空席目立つ・・と記事に書かれていた通り、なにかもの淋しく感じました。
その後、TOYOTAは”F1撤退”を発表。

HONDAが昨年末にF1から撤退し、2009年我が国からは唯一TOYOTAのみが参戦する状況下に、昨年までの富士スピードウエイよりも遥かに本社から近い鈴鹿。全社員挙げて大応援団を形成し、スタンドが埋め尽くされる光景が実現できていたならば、”F1撤退”も「苦渋の決断」ではなく「有終の美」と称されたかもしれません。

全世界に中継放映されるF1で、全社員が一同に介して愛する会社を応援する。スタンド一杯にTOYOTAのフラッグが振られる。そんな光景を見せられていたら・・・・仮にレースで優勝できなかったとしても、「世界のTOYOTA」ここにあり・・を誰しもが思ったのではないでしょうか。

どんな会社でも、全社員が”愛社精神”を携えて同じ方向を向いて突き進む姿。どんな言葉、どんなプレゼンテーションより価値があり、何も語らずとも、そんな社員の造り出すものは優れたものであり、必ずや売れるであろう。

古き良き時代・・・特に高度成長期には、「全社員一丸」となって・・・という光景を良く目にした気がします。根底には、まさに”愛社精神”があったのでしょう。
冒頭の記事ではないが、今では逆に”愛社精神”という言葉すら死語になってしまっていないだろうか。

記事には、・・入社後も愛社精神を保ち続けるには、部下のやる気を引き出す上司のサポートが欠かせない・・と記述しているが、そういう意味では、社外にアピールできるスポーツ(部活動)は、社員挙げて応援することにより”愛社精神”を盛り上げる担い手になるのではないか・・・・・。

利益追従のために経費を節減する・・・その代償に”愛社精神”が失われてしまっては、結局のところ会社の成長・発展はないと、私は思う。

11/23/2009

良い経験が糧となり・・


銀行員時代、それは怖ろしい上司がおられました。
当時、新規開拓融資が最重要テーマに掲げられていて、毎月3件の新規開拓融資がノルマでありました。
単純な新規口座取引を獲得するにでも体力を使うところにきて、融資も売ってこい・・・というのですから想像を絶します。

当時6名の営業がおりました。各人「新規開拓カード」なるものを作り、毎月初めに一同介しての「月初検討」会議です。
月初検討会議では、今月に行う新規開拓融資先3件を各人がその上司に報告することから始まります。
この時点では、月末に融資実行ができるかどうか、なんの当てもありません。
その場は、今月実行可能とする3件を挙げざるを得ない雰囲気にあり、一度も訪問したことのない先を取り敢えず見込みとして報告するしかないのです。
「今月は、出来そうにありません・・」と言ったならば・・・・(涙)・・決して言えないのです。
そのため、会議はいつもお通夜状態です。

月の半ばには、「中間検討」会議が開かれます。「新規開拓カード」は、見込み客ごとに1枚づつ作成し、訪問した時の状況等を書き入れ、訪問した先のカードを毎日上司に提出します。
正直、幾度となく、「新規開拓カード」には、訪問してもいない融資見込み先にあたかも訪問して面談したように作文し、上司に提出・・・・。
*********************************************************************************
○月×日 15:00 社長と面談。新規融資の提案をしたところ、感触良し。次回面談時に決算書取入れ可能・・・
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中間検討会議では、実は訪問していません・・なんて当然言えず、心とは裏腹に、とにかく口からは「今月、融資実行します。」と勝手に出てしまいます。

中間検討終了からが、地獄です。残り10日前後で、口座取引もない見込み客に訪問し、新規融資の実行まで漕ぎ着かなければなりません。こうなると、毎日、新規見込み客詣です。

「○○銀行です。はじめまして。本日は、新規ご融資の提案に上がりました・・・。」から始めます。新規口座の開設を飛ばして、直球勝負です。

月末10日間の集中力は今振り返ると相当なものだったと思います。不思議なもので、終わってみると毎月3件のノルマを営業の全員が達成しているのです。

今でも偶に当時の同僚と顔を逢わせると「○○さん、元気?」とその上司の話題がでます。それくらいインパクトがあったのです。自分は銀行を辞めてからお会いする機会がありませんが、熱血パワー、鉄拳制裁ありの例えるならば、星野仙一氏を地で行くような(実際に星野さんにお会いしたことはありませんが・・・)方でありました。

最近、金融マンのみならず種々の営業マンとの会話の中で「不景気で・・思うように営業の成果が出なくて・・」と言う言葉を耳にします。そんな時、”もっと自分にプレッシャー”かければ、この時代でも出来る方法があるはずなのに・・”まだまだ甘いなぁ・・・と思います。

このようなカリスマタイプの上司、今では少なくなったと聞きます。
自分もその後の人生において、同様のタイプにお目にかかったことがありません。

それだけに良い経験をさせてもらったと感謝するとともに、懐かしく思います。

p.s 「野村ノート」が売れているそうです。野村さんって、どんな上司だったのだろう?・・ちょっと読んでみたくなりました。

11/21/2009

インフルエンザと対策


インフルエンザが猛威をふるっています。
私の居住する豊田市そして隣接する岡崎市でも小学校、中学校、高校では学級閉鎖する所が増えているようです。
新型インフルエンザの患者は、若年層に多いと聞きます。それでも私の周りでは、子供からの感染でインフルエンザにかかった同年代の方もおられます。

私の事務所でも、インフルエンザ患者が出てしまいました。
12月を目前にして、早く治ることを祈るばかりです。

さて、先日の韓国旅行で私が唯一購入した土産物・・・先のblogに記したとおり、到着してホテルに着く前にしぶしぶ立ち寄った免税店で購入した代物であります。
店員さんから、「これを毎日、朝・昼・晩と服用すればインフルエンザは怖くない。」の一言に、純粋な?私は素直に従い購入したのであります。
高麗ニンジン濃縮エキスとでもいうのでしょうか。結構、値が張りました。
味はと言うと、言うまでもなく苦くてまずい。
良薬口に苦し・・・そのものです。

ただ・・心の持ちようか、なんとなく調子がいいような気がします。

「うがい」「手洗い」「マスク」が予防の原則と言われています。
私は、+(プラス)このエキスを携えて、乗り切ろうと思っています。

とはいえ、すんなりインフルエンザに降参してしまうかも・・・・。

11/19/2009

ペア


今年も色々な出来事がありました。
この時期になると、少々気になり始めるのが、年末のジャンボ宝くじ・・ではなくて、「有馬記念」。
最初に断っておきますが、先日の韓国のカジノといい、有馬記念といい、自分はギャンブラーでは決してありません。確かに勝負事は好きではありますが、賭け事が好きなわけではありません。
パチンコもしません。競馬も重賞レースのうち年に数回を楽しむだけです。

さて、有馬記念というと、1年間に起きた出来事から連想させる繋がりで1着2着が決まることが結構あります。後付けと言うわけではありませんが、悪夢の9.11の起きた年は”マンハッタンカフェ””アメリマンボス”の組み合わせで高配当となり、その時は当の私も”ごっつぁん(ご馳)”になりました。
古い話では、昭和63年の阪神タイガース優勝の時も、地方競馬から参加した馬(名前は・・・タイガーだったような気がしますが、ちょっと忘れました。)が人気薄の中、連に絡み、この時も勝ち馬馬券をgetさせていただいた記憶があります。

そんなわけで、今年はどんな出来事があり、どんな連想をするのが良いか・・・夕方、一息ついたところで、来る「有馬記念」に向けてちょっと考えてみました。

愛する?ジャイアンツがリーグ連覇を果たし久しぶりに日本一にもなったことと、春先に原ジャパンがWBCを連覇したことから、真っ先に今年の有馬記念はジャイアンツ繋がりのオレンジと黒・・・そうジャイアンツのチームカラー。すなわち、2枠と7枠の絡みか?と真っ先に浮かびました。

ところが、ふとある事が頭を過りました。

「ちょっと待てよ。今年1年話題となった出来事に結構共通するテーマがあるぞ。そうだ”ペアー”だ。」

2008年11月。「Change」を掲げたバラク・オバマ氏がアメリカ大統領選挙を勝ち抜き、2009年1月、第44代米国大統領に就任しました。我が国では、2009年8月、同じく改革を掲げて鳩山政権が誕生しました。・・これで1ペア。

オバマ氏も鳩山氏も、所属する政党は「民主党」。・・・これで2ペア。

今年の夏に世間を騒がせ連日テレビやマスコミで取り上げた芸能人麻薬汚染。
”押尾学”氏に”酒井法子”氏。そこそこ?名の知れた2人の芸能人が同時期にとっ捕まり、裁判で被告席に座ることは珍しい。・・・これで3ペア。

千葉県の女子大生の殺人事件と、つい最近捕まった”市橋容疑者”。2人の共通点は「千葉大・園芸学部」。・・・これで4ペア。

最近メディアを騒がせている詐欺女2人。共通するのは、年齢と体型。そして殺人容疑。・・・これで5ペア。

先週末、韓国釜山で起きた火災事故。その直後に起きた日本国内の麻雀店の火災事故。どちらも死亡者を出すものの原因は未だはっきりしていない。・・・これで6ペア。

ミュージカル等芸能界の重鎮”森繫久彌”氏の死去に落語界の重鎮”三遊亭円楽”氏の死去・・7ペア

等々・・考え出すとまだまだ他にも沢山あることに気づきます。実に奇妙であります。

当たるも八卦、外れるのも八卦。予想は自由である。

ジャイアンツ繋がりでは先の黒とオレンジ・・2枠7枠。原監督繋がりなら、背番号83からは、3-8。年齢からは51歳なので1-5。
しかし、ジャイアンツ繋がりではちょっと簡単すぎる。
それならば、気になるキーワード”ペア”の方が面白そうだ。
武兄弟、これもペア。白-白、黒-黒・・ピンク-ピンクといった枠の色のペアもあるかもしれない。

う~ん。今年の「有馬記念」楽しめそうです。
このblogを見た方は、どう予想されますか。
あ~そういう繋がりだったか・・・と後で後悔する前に、今から暇見て考えるのも面白いと思います。

自分は、今年、この「ペア」というキーワードで攻めてみようと思っています。そして、ジャイアンツ・原監督繋がりを抑えに・・。

結果は、如何に・・・? ◎の結果がblogに書けること、楽しみにしたいと思います。

11/18/2009

出張がなくなり・・ほっとしています。


今月末から米国に8日間の出張の予定が入っていて、少々気がせいていました。
というのも、毎年12月は先述のblogのとおり「年末調整」作業で手いっぱいとなってしまうからです。
今年は、「年末調整」のみならず、法人決算と年始早々には申告期限の到来する相続も抱えていて・・・正直、どうやってスケジュールを調整しようか迷っていました。

ところが、幸運なことに渡航せず解決する方法が見つかり、本日、Clientの了解を得て、結果的に出張しないで良くなりました。非常に助かりました。

潰れてしまうと思っていた8日間が復活したことで、心にもゆとりが出てきました。

2,3日してから、やっぱり飛んでほしい・・・という連絡がないよう、願っています。
担当者からの電話には・・「ただいま留守にしています。・・・ピーとなったらメッセージを・・」に設定しておかなければ。(冗談ですが・・)

本日は日中も気温がさほど上がらず肌寒い一日となりました。夜になって、一段と寒さを感じます。
冬の到来、すぐそこまで来ているようです。

忙しい12月に向けて、風邪などひかぬよう体調管理には充分気をつけなければ・・・・。

11/17/2009

金曜日そして帰国


目の痛みから少し解放され、昼食をとって夕方まではイテウォン界隈を散策。
馴染の店を覗いては「久しぶり・・」と挨拶し、コーヒーに健康ドリンクをご馳走になる・・・
お金のかからない遊び方です。

私にとって韓国で欠かすことのできない食事と言えば、「テンジャンチゲ」。
テンジャンとは味噌のことで、直訳すると「味噌なべ」。
テンジャンチゲとご飯があれば、あとは何も要りません。チヂミやビビンパプ、サムゲタンにカルビ・・は全く興味がありません。
お肉ならば、サンギョプサル(豚のバラ肉)が最高です。
あとは、ソウルの中心、明洞(ミョンドン)にあるチュンブキムパプという海苔巻のお店。ここのキムパプは、絶品ですよ。日本人は、殆ど見かけることはありません。明洞のメインストリートにあるのにあまり知られていないのです。

さて、日も沈み、昨日に引き続きCasinoです。実は初日、痛いのを忘れるほど熱中して勝負に挑んだおかげで既に目標を達成しておりました。
友人Sもそれなりに目標に近付けていました。

18時前には、現地に到着しテーブルに着こうと店の門をくぐりましたが、昨晩同様に自分達がプレイしたいゲーム(バカラ)のテーブルは中国人に全て占領されていて一つも席に空きがありませんでした。
仕方ないので、暫くはジャックポット(スロットル)を嗜みました。
1時間ほど時間を潰したあと、席を探しに戻ったところ偶然2席の空きができました。

友人と並んで座り、2日目スタートです。

ところが、昨晩とうって変わって思うように勝てません。みるみるうちにチップが減っていきます。不思議と集中力が欠けているのです。中国人がうるさいのが原因です。こんなことを書くと叱られるかもしれませんが、カジノに来る中国人は、実にマナーが悪い。人の迷惑も関係なし。イライラするから、勝負もなんとなく投げやりに・・・。こうなると、本当に勝てないのです。

イライラも限界にきていた時でした。自分の隣の席の中国人が帰り、年配の日本人が横に座りました。
最初からなんとも妙なおじさんでした。すると、そのおじさんから声をかけられました。「・・・じゃけん」の方言から広島の方?と思いましたが、話していくと福岡のお方でした。
VIPカード(カジノの)をお持ちで、最初にテーブルに○○万円を差し出しチップにお替えになりました。(流石に驚きました。)
正直申しますと・・この時、ヤバイ系かと思いました。
新たなゲームが始まりました。すると突然そのお方から、ある必勝法が伝授されたのです。
これが実に的を得ているのです。いやぁビックリしました。
自分も友人Sも今日は負け・・と思っていたところに、救世主現るです。
チップも底をついていた状況から、あれよあれよというまにドンドン増えて行きます。
いつの間にか、テーブルに座る他の人からの視線すら感じるようになってきました。かなり目立っていたのでしょう。

どんな必勝法?お話しすることは止めておきますが、この方法なら多分負けることはないでしょう。
しかし、妙なおじさんでした。

最初はあちら系のお方かと思っておりましたが、とってもおちゃめなところが笑えました。
ただ、ときどき発せられる”どすのきいた言葉”に、やっぱりあちら系のお方だったのかもしれません・・・
それでも、我々は、その必勝法に被けて「○○おじさん」と途中から呼ばせて頂きました。
名前も素性も判りませんが、3時間ほどご一緒させていただきました。
そのお方、しこたま儲けて、最後に、「おい若いの。二度と会うことないけどがんばり・・。」と言って帰って行かれました。
われわれも程なく切上げましたが、御蔭さまで、懐も温まり楽しい夜となりました。

土曜日の夕方、予定通り帰国しました。
”アクシデント”に”妙なおじさん”となんとも色々な出来事にでくわした3日間でしたが、良い旅となりました。
学生時代の友人というのは気を使うこともなく本当に良いものです。
大学を卒業して30年近く経った今でも付き合えるのは、前にも書いたとおりお互いが変わらないからでしょう。

「来年、また行こう・・。」 セントレアを後にしました。


11/16/2009

先週、木・金・土と・・


大学時代の友人でもあり、Clientの社長でもあるS氏と、以前Blogに記したとおり旅に出ました。
行き先は韓国。

この僅か3日間の旅で、アクシデントあり笑いに幸運ありと、色々な経験をいたしました。
今日明日と2日間にわたってblogに書こうと思う。

<アクシデント編>

12日の昼にセントレアを発ち、14時頃インチョン空港に到着しました。
通常ならばバスが迎えに来て宿泊ホテルまで送ってくれるものの、今回安いツアーを申し込んだせいか、迎えに来たのは小さなワゴン。
我々を含めて3組総勢6名が乗り込み空港を出発しました。
海外パックツアーは、本来好きではありません。気ままに旅を楽しみたいので時間に拘束されるのが嫌いなのです。最悪なのが免税店巡り。ガイドにバックマージンが入るので、旅程に最初から組み込まれているのですが、興味がない客には苦痛です。今回も2ケ所の免税店に立ち寄り、結局ホテル到着は19:00となりました。

2人が韓国を旅の目的地に選んだのは、韓国料理の堪能とCasinoのため。
免税店の立ち寄りで無駄な時間を費やしたので、早速、腹ごしらえしてCasinoに向かおうと手荷物を整理し、長丁場に備えて眼鏡に変えようと思いコンタクトレンズを外そうとした・・・その時・・。

アクシデントが起こりました。
「あれっ。」左目からコンタクトレンズが上手くはずせなかったようなのです。鏡で見たがコンタクトレンズが残っているかは、よく見えません。目を瞑ると何かあるような気はしたのですが・・。

もしかすると、破れて残っているのかも?
ツアーガイドに携帯電話で連絡を取ると・・「この時間だと眼科は終わっている」と他人事のような回答。それでも、この時はさほど痛みが無かったので、「まあはずした時に傷が付いたんだろう・・」くらいにしか思わず、取り敢えずそのままCasinoに向かいました。

腹ごしらえを終えて、Casinoで勝負に入った。3時間ほど経過しただろうか。時計の針は午前零時を回っていた。目が急に痛み出してきた。友人に診てもらったところ、かなり充血しているという。
心配になり、ホテルに戻ることにした。

Casinoに熱中し緩和されていた痛みが、ホテルに戻ると急に増してきた。
このままではマズイかも?

そこで、ホテルのフロントに聞いてみた。「救急外来をしてくれる病院はあるか?」と。
ソウル大学病院があるといわれ、すぐにタクシーに乗り込み向かいました。

到着し、受付で病状を話し診察券を発行してもらい(当然、韓国語しか通じません。)、待つこと50分。
いつまで経っても呼び出しが無い。我慢ならずナースに「50分待っているが、いつになったら診察してもらえるのか?」尋ねてみた。「ちょっと、聞いてきます・・」。まもなく聞きに行ったナースが戻ってきて、そこで想定外の回答が返ってきた。「眼科の先生が不在で、連絡を取っているが未だに連絡がつかない。申し訳ないが、高麗大学病院に行ってもらえないか」と。

待たされた挙句に高麗大学病院に行け?益々痛みが増してきた。大体、高麗大学病院が何処にあるかもわからないのに。

幹線道路に出てまたタクシーを拾い、高麗大学に向かった。20分程走っただろうか。高麗大学病院に到着しました。
ソウル大学病院同様に、診察券を発行してもらい、看護婦に症状を話した。血圧と体温を測り、問診を受けた。問診は日本とそんなにかわらない。「今かかっている病気はないか・・飲んでいる薬はないか・・アレルギーはないか・・」
問診が終わり「しばらく椅子にかけてお待ちください。」との言葉に素直に従い、待つこと50分。
嫌な予感がした。また、専門医が不在じゃないの???

いてもたってもいられず看護婦をつかまえ聞いてみた。
返ってきた答えは、想定内だった。・・「残念ながら、連絡がつきません・・。明朝、外来にお越しください。」

日本でも大学病院をはしごした経験はない。かなりのショックです。しかし文句を言っても仕方ありません。2枚の診察券を虚しく手に持ち、ホテルに戻りました。この時、時計の針は、4:30。

戻ってフロントの人に状況を話したところ、近くに眼科があり朝の9時30分から始まるから行くように勧められた。
痛みから熟睡はできなかったが、勧められるとおり9時30分に眼科を尋ねました。

一番の到着であった為、直ぐに診察していただけました。

ありました。コンタクトレンズが。目の中に・・・ピンセットでとってもらい、薬による治療をしていただきました。
「少し傷が付いていますが、2.3日で大丈夫でしょう。」の言葉がどれほど有難かったことか・・・。

写真は、2つの大学病院の診察券です。
救急外来に眼科の専門医がいないことは、日本でもよくあることです。
いい経験をさせていただきました。

治療を終えて、気持ち良い韓国の旅が、ようやく始まりました。

このアクシデントの御蔭か、2日目の夜はCasinoで笑いと幸運に出会えました・・・・・ (つづく)

11/10/2009

年末調整の準備


税理士にとって一番忙しい月は2-3月の確定申告時期だと思われがちですが、実は同時期に匹敵する・・いやある意味それ以上かもしれない繁忙月が師走、12月なのです。
その原因となっているのが、「年末調整」。

「年末調整」・・・平たく言えば、給与所得者の確定申告のようなものです。
扶養親族の状況や生命保険料控除などを「扶養控除等申告書」や「保険料控除申告書」に記載して、これを会社に提出します。また、住宅借入金等特別控除の適用(二回目以降)を受けている方は、「給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書」に記載の上、年末の借入金等残高証明書を添付して会社に提出します。  
これらの書類の提出を受けて、会社側で社会保険料控除等を加味して年税額を確定します。
そして毎月の所得税の徴収税額の合計額と確定年税額とを比較して、多く徴収されていた方は還付となり、少なく徴収されていた方は追加で徴収されます。

上場企業では、この「年末調整」業務を総務部や経理部で一括して執り行っていることが多いのですが、中小企業や個人事業主においては、”税理士事務所”、”会計事務所”がその業務を代行することが多いのです。

法人・個人事業クライアントに勤務する従業員の数だけ年末調整を、それも僅か1ケ月足らずで行うのですから、我々にとっては目が回ります。
毎年のように生命保険料控除の証明書を紛失した方とか残高証明書を取り忘れていた方などがおみえになります。その度に業務がとまってしまい目も当てられません。

度々blogに登場する長女は、会社の部署で年末調整の書類を取りまとめる役も担っているとのこと。聞くところによると昨日を書類の締め切り日としていたそうです。
なんとも早いこと!・・「流石、大企業だと違うな。」と感心させられました。

私の事務所では、今年も12/5を締め切り日としています。
来週中にも各クライアントさまに所定の書類を送付する予定です。
是非とも期限厳守でお願いいたします。

11/09/2009

野球も終わり・・


日本シリーズは、ジャイアンツの7年ぶりの日本一で幕を閉じました。
アンチジャイアンツファンには面白くない結果でしょうが、ジャイアンツファンにとっては待ち焦がれた日本一でした。
自分の周りは10人中8人がドラゴンズファン。地元ですから当然です。
一つ言っておきますが、自分はアンチドラゴンズファンでは決してありません。
今期限りで引退してしまいましたが立浪選手は大好きですし、落合監督も好きな監督です。
まぁ、アンチと付くのはジャイアンツだけでしょうが・・・。

自分がジャイアンツファンになったのは、紛れもなくV9時代。
小学生の頃、野球帽なるものをかぶっておりましたが、お店で売られていたのはYGマークのものばかり。
友達同士で俺が「長嶋だ」俺が「王」だと、毎日のように学校から帰ると草野球していました。
そんな時代に育ったせいか、いつの間にかジャイアンツファンになっていったのだと思います。

こんな自分ではありますが、数年前に一度だけジャイアンツファンを止めようと思ったことがあります。
あちらの球団、こちらの球団からと4番打者ばかり集めていた頃です。
周りから言われるまでもなく、この時ばかりは、節操のないやり方に流石に「おかしい。ジャイアンツも落ちたもんだ。」と・・・・。

原監督の就任で、なんとか思い留まりました。
そして、今年の日本一。

まだまだ、4番5番は生え抜きではないけれど、坂本に松本、亀井といった若手が成長し、ピッチャーも東野、山口、越智・・・と頭角を現してきました。古き良き時代のジャイアンツを彷彿させます。

数年後には、1番から9番まで外国人のいない生え抜きばかりのジャイアンツでいること、期待したいと思うが・・・無理かな。

秋も終盤。冬の到来も近し・・。
日本シリーズも終わった。さて、忙しい師走に向けての準備、始めるとするか・・・・・

11/07/2009

洗車は楽しい。


予報通りのポカポカ陽気に先日できなかった愛車の洗車を行いました。
洗車は必ず自分の手で行います。そうすることで愛車の状態を判断することができるからです。

洗う中で一番苦戦するのが付着物の除去。
虫の死骸に鳥のフン・・これ位なら可愛いのですが、タイヤにガムがべっとりとくっついていた時は流石に苦労しました。綺麗に取り除くのに、かなりの時間を費やしました。

また、洗うことで見つけることができるのが新しいキズ。
日頃、概ね法定速度を遵守して?車を走らせているのですが、たま~にメーターの針が真上を指していることがある。たま~にですが。
そんな時に限って、有難いことに飛び石を結構貰ってしまいます。
バンパーにポンネット、先日もフロントガラス(blogにも書きました・・)に。
本日の洗車でも、見つけました。ボンネットに。
そう言えば、姫路へ向かう途中でコーンと何かが当たったことを思い出しました。(その時も針は真上を指していた気がします・・)
以前、飛び石によるキズが気になり板金塗装屋さんに出そうと試みましたが、その時ある方に、この車なら、飛び石なんてしょっちゅう。・・これも勲章・・と諭され、それからというもの気にすることもなくなりました。流石に、フロントガラスにひびが入った時は修理に出しましたが。

さて、今日は「フッ素コート」なるものを80分ほどかけて施しました。
愛車も”気持ちいい!!”と言っているような気がします。

11/05/2009

EXCELファイルが開かない


昼過ぎにコンピュータを再起動してからパソコンのExcelファイルに不具合が生じてしまった。
直接ファイルをクリックすると意味不明の×マークが現れてしまう・・・・
Excelプログラムを立ち上げて、ファイルを指定するとデータが開くのに・・何故だろう。
今現在、あれこれとテストしてみるが、解決できないでいる。
多分、何かがひっかかっているのであろう・・。

パソコンに携わってかなりの年月が経つ。今までも幾度となくトラブルに見舞われてきた。
さっきまで普通に動いていたのに急にフリーズし、そのままアウトになったこともある。
再インストールなんていうのは、数え切れないほどだ。
その度に、気分はブルーになる。
ちょっとしたトラブルでも解決に時間が掛かる。素人にとっては辛い。
今日のように突然このような現象が出ると、半日潰してしまいます。(まだ解決できていないが・・)

現在使っているパソコンは今年の春に買ったばかり。気になるのは、一昨日からファンの音が異常に大きくなったことか。

ふ~。ため息がついつい出てしまう。半日かけて試したが今回はどうも駄目なようだ。
取り敢えず、プログラムからは開くので面倒くさいが我慢するとしよう。

仕事が溜まっていて、これ以上構っていられない。
12月、1月・・少なくとも3月までは、壊れないことを願うしかない。

便利な道具だが、機嫌を損ねると本当に厄介だ・・・。

11/04/2009

今年限りで撤退なんだ・・


トヨタが今年限りでF1から撤退すると伝えられた。
数日前には、ブリジストンも来年以降のF1でのタイヤ供給をやめると発表したばかりだ。
ホンダは昨年限りで既に撤退している。
伝えられているとおり、これで日本勢が完全に撤退することとなった。
ホンダが撤退を発表した時と同様に今回、トヨタも苦渋の決断であったのだろうと思う。
年間90億円以上かかるといわれているF1費用。現在の経営環境では、その費用を他事業に向ける決断は賢明だと思う。
そもそも90億円の拠出には、クラウンなら何台売らなければならないのだろうか・・ヴィッツなら・・?
あくまでも1台あたりの利益ベースの積み上げで90億円。
昨年3月期までの景況感なら大したことのない数字かもしれないが、各ディーラーが販売に四苦八苦する現在ではこたえる数字でしょう。

2002年からの8シーズン。モータースポーツの頂点と言われるF1に参戦したことで、TOYOTAの世界的知名度が上がったのは事実であり、費用対効果は充分あったと思われる。ただ、一度も「優勝」の二文字を勝ち取れなかったのも事実であり、そういう意味ではインパクトに欠けたと言わざるを得ないが・・・。

今年10月、F1観戦に鈴鹿サーキットに足を運んだことは前にも書いたが、来年はどうしようか迷う。
日本の自動車メーカーもタイヤメーカーも撤退。ドライバーズシートも日本人ドライバーの獲得が難しい状況。JAPANの部分がなくなってしまえば興味は半減、いや全く失せてしまいます。

国内レース、GTがある・・・とは言うものの、こちらも、あれこれ噂されていて雲行きが怪しそう。
F1はともかく、国内モータースポーツさえも衰退するようだと、車に対する魅力は益々薄れていくであろう。各自動車メーカーが凌ぎを削り競い合うモータースポーツから自動車に対する憧れや購買意欲をそそられる人は少なくない。
いくら自動車専門誌が書きたてても、リアルには敵わないのだから。

現代のモータースポーツは、猫の目のように変わるレギュレーションに開発競争。レース車両が市販車と乖離し、別次元での戦いがおこなわれているのも確か。コストが掛かるのも当然である。
F1撤退の記事は残念であり、状況を考えれば仕方がない。
いっそのこと市販車ベースで競い合うモータースポーツも良いのではないかと思ったりもする。これなら、コストもかからないし、より身近に感じられる。

是非ともモータースポーツの灯は消さずにいて欲しい。今後の自動車産業発展のためにも。

11/03/2009

とても寒い。


昨日今日と快晴ですが、寒さに戸惑っています。
風は冷たく、身にしみる。
もともと寒いのが苦手な自分にとっては、外出するのも嫌になります。

それでも折角の祝日だからと意気込んで洗車道具を片手に外に出ましたが・・・、やはり断念しました。
結局のところ、今シーズン初めて暖房のスイッチを入れて、一歩も出ることなく、一日が過ぎました。

週末にはまた暖かくなるとの話ですが、是非ともそうあってほしいものです。

p.s. 今夜の月は、自分の目には寒々と映ります。

11/02/2009

悲しい知らせ


9時半過ぎ。携帯電話のベルが鳴った。表示は”たーさん”からだ。
打合せをしていたため、電話に出ることが出来なかった。
昼過ぎに、知人から電話が入った。
「たーさんが昨日亡くなったそうだ。」と。
この時、朝方の電話の表示を理解した。

20数年前、ある方の紹介で”たーさん”と出会いました。ゴルフの腕はHC3。
本当に可愛がっていただきまして、何十回とゴルフ、ご一緒させていただきました。

数年前に大病されたものの、驚くほどの回復ぶりに、周囲の皆が鉄人だと思った。
大手術をして半年でクラブを握ってコースに出ていた・・・。

自分がゴルフクラブを置いてからも年に2,3回事務所に訪ねてきてくれた。

8/27。blogにも書いた「とうもろこし」。”たーさん”からのものでした。
今思うと、あの時の礼電話が最後の会話となりました。

知人からの電話で、9月から体調を崩して入院されていたと聞いた。
何も知らせてくれないなんて、水臭いよ。”たーさん”。
ゴルフの話することも焼肉を食べに行くこともできないじゃないですか。

いつものように、「おー!」と言って事務所に顔見せてくださるのではないかと、正直信じられません。・・とても悲しい知らせです。

20数年の思い出を胸に、今晩最後のお別れにお伺いします。
出会ってから今日まで、過分なご厚情を賜りましたこと、決して忘れません。
安らかにお眠りください。ありがとうございました。

10/31/2009

白鷺城


世界文化遺産、国宝「姫路城」。
4時間かけて来た甲斐がありました。
実に美しい。
城主の紋瓦、油壁、転用石に千姫ゆかりの西の丸。天守閣からの眺望と見所満載。
かの有名な「播州皿屋敷」・・・お菊井戸は覗き込んだものの流石にカメラを向けることは遠慮しておきました。
改修工事は、見たところ始まっておらず、白鷺城の全貌を収める事ができました。
今日は、姫路で一泊。
日頃の疲れをとるために、趣のある宿を選びました。

今夜はゆっくり休みます。


10/30/2009

相続税の手続きに際して ②


厄介なのは「現金預貯金」?

相続税申告手続きは、被相続人が所有していた財産(相続財産)を特定することから始まることを昨日書きました。
「預貯金」については、相続開始時(死亡日)における被相続人の預貯金残高(在高)を調査することから始めます。
残高の情報を得るために、金融機関等に依頼して「残高証明書」を取り寄せます。
取り寄せた「残高証明書」には、相続開始日時点の預貯金の残高が種類(普通預金、定期預金、定期積金・・)ごとに記載され、この証明書に基づいて「預貯金等」の特定をします。

厄介な問題・・何にもないではないか。「残高証明書」で特定できるのだから・・・。

確かに、そのとおりです。
実は、相続開始前に(過去に)被相続人の預貯金から何らかの理由で資金が引き出されている場合が厄介なのです。

税務署も「預貯金」については、残高証明書記載金額よりも、相続開始前の預貯金等の動きに注目します。残高証明書の金額は、あくまでも結果として捉えているのです。

「亡くなる前に銀行から引き出しておいた・・」とか「何年も前から、自分(相続人)の名義に変えておいた・・」とか、よく耳にします。相続開始時点には、預貯金が残っていないから、その分相続税が安くなる。・・なんて思っておられるのでしょうが、適切に処理しないで申告すると、後々大変なことになります。

私が相続税の申告手続きの依頼を受けると、必ず預貯金については、相続開始前概ね5年分の通帳若しくは金融機関から取引履歴を取得していただくよう、お願いしています。
それに基づいて、過去に引出された預貯金の使途等を依頼人にお尋ねしています。
毎月一定の生活費が引き出されている程度ならば気を使うこともないのですが、50万だ100万、200万・・が引出されていたりすると注意を要します。
過去のことを紐とくのですから、この作業には非常に時間が掛かります。

税務調査で一番指摘されるのが、「預貯金」であると言っても過言ではありません。
土地や建物と違って、他人からは見えない部分であるからこそ、税務調査では注目されるのでしょう。

「現金」については、結構忘れがちになります。亡くなった時点での手許にある現金ですから、余程のことがない限り、その額がかさむことはないでしょう。全く手許に現金の存在が無かったのであれば0で構いません。だだ、預貯金との絡みで、亡くなる直前にお葬式の準備のためとして、被相続人の預貯金から現金が引き出されていたならば、忘れずに手持現金として計上し、申告しましょう。
                                     

10/29/2009

相続税の手続きに際して ①


税理士になって現在まで、数多くの相続税の申告手続きに携わってきました。
そして現在、また一つ複雑な相続税の申告に取りかかっています。
そこで、今日は、「相続税の手続きに際して」というテーマで書いてみようと思う。

ご存じの通り、相続開始時(被相続人の死亡日)において被相続人が所有(保有)していた財産(相続財産)の価値(評価額)が相続税の計算の基礎となります。

それでは一体どのようなものが相続財産には当てはまるのか・・・・。

相続財産には、どなたも御存じの土地や家屋、現金預金のほかに有価証券や生命保険金、建物更生保険に動産・・・と様々なものが含まれます。
中には定期金に関する権利や生命保険契約に関する権利、借地権、無体財産権など普段聞きなれない財産もあります。
また門や塀、庭園、書画骨董・・といったものも、財産に含まれます。

相続税の申告手続きの第一歩は、被相続人、相続関係者の情報を収集するとともに、被相続人が所有していた財産にかかる情報を収集することから始まります。

そして、集めた情報を基に相続財産の特定を行うことになります。

※なお、現行の相続税法では、特定した相続財産の合計価値(相続税評価額)が、基礎控除以下(5,000万円+1,000万円×相続人の数)の場合には、相続税はかかりません。この場合、相続税の申告書の提出も必要ありません。

相続財産の特定にあたり、厄介なのが実は「現金預貯金」なのです・・・・・(つづく)

10/27/2009

Qちゃん

2002年頃から事務所でインコ(セキセイインコ)を飼ってきた。
夜遅くまで一人で事務所にいることの多い私にとって、安らぎを与えてくれる存在でした。
2羽の番(つがい)で飼い始め、PちゃんとQちゃんと名付けていました。
数年前に、Pちゃんが死んでしまい、その後はQちゃん一羽となっていました。

そのQちゃんが、残念なことに昨晩死んでしまった・・・・。

一週間程前から調子が悪くなり、餌は口にするものの元気がなくなっていました。
昨日、昼過ぎからその餌も食べなくなり・・・止まり木につかまることさえもできなくなりました。

昼間、よくひとりでピーチクパーチク元気よく鳴く鳥だっただけに、今朝事務所に来てあらためて寂しさを感じます。

ここ3年ほど母の席の隣がQちゃんの定位置になっていて、昨晩、最後に、その手の中で息を引き取ったのがせめてもの救いです。

今朝、土に返してあげました。
9年近くもの間、ありがとう。そして、安らかに・・・・・。

10/26/2009

長女と


昨日の日曜日。来客との打合せを終えて、午後から長女と名古屋に向かいました。
私と長女との間には、数年も前から1年間に”恐怖の三大イベント”なるものが確立されてしまっていて・・・昨日はそのうちの2番目のイベントでございました。

”恐怖の三大イベント”とは、3/14のホワイトデーに11/14の誕生日。そして12/24クリスマスイブであります。

先に申し上げておきますが・・・長女に対して弱みを握られている?・・・・そんなことは決してございません。

可愛い娘のために”仕方なく”・・いや間違い・・”喜んで”イベントに参加させていただいております。
ただ、このイベントチケット・・・とてつもなく高額です。
諭吉大明神が、羽をつけて飛んでいきます。

とは言いながら、この歳になると、娘と二人で出かけることは嬉しいものです。
「このニットに合わせるスカート、白とピンクのどっちが似合う?」なんて聞かれ、「白の方がいいんじゃないか。」と応える・・。とてもいい気分です。

ところで、イベントを通じて、唯一緊張する場面があります。

それは、お金を支払う時。
親子だから別に気にする必要はない・・・そうではあるが、娘も23歳。
ついつい店員の目を気にしてしまう。「親子と思ってくれているのであろうか・・。間違って、オヤジが若い女の子に買ってあげてると錯覚していないか?・・」と。
ご多分に洩れず、昨日も緊張いたしました。

最後に、二人で夕食をとり、スイーツを買ってイベントは終了いたしました。

いつまで続くのか・・・このイベント。
チケットは高額だが、こういう機会はPriceless.....(いつかのCMではないが。)

”恐怖の三大イベント”がいつしか楽しみなイベントになっているような気がする。

10/24/2009

書面添付制度

「書面添付制度」。
一般には、あまり聞きなれないかもしれません。

定義を記せば次の通りです。

「法律に定められている制度で、企業が税務申告書を税務署へ提出する際に、その内容が正しいことを税理士が確認する書類(税理士が計算し、整理し、又は相談に応じた事項を記載した書面)を添付する制度」です。

平たく言えば、税理士がその企業の税務申告書を保証する制度です。

数年前から国税庁も国税局、税務署を通じて我々税理士に「書面添付制度の普及」を促しています。その目的は、税務行政の円滑化にあります。

定義のとおり、申告内容が正しいことを税理士が確認する(した)書面を添付するわけですから、基本的には所轄税務署も、添付書面の付いている申告書に対しては、添付書面の付いていない申告書よりも信頼するでしょう。

私が税理士登録した16年前よりも各税務署の職員数は減員されていると聞きます。
その体制の中で、春と秋に相当数の税務調査を実施するのですから、効率的な調査を行う必要に駆られます。そのためにも書面添付制度の普及が求められているのです。

書面添付されているからと言って税務調査がないわけではありません。申告内容によっては、税理士からの意見聴取を経て、税務調査に移行する場合もあります。ただ、その割合は多くはありません。

今月に入り、ある法人の決算・申告手続きをパートナー税理士とともに取り組みました。(10/8のblogで少し触れました。)
この法人に対しては、3年前から「書面添付」を行っています。
税理士にとっては、この「書面添付制度」は、非常に重い存在です。
先に記述したとおり、申告内容を保証する制度であるため、書面に記載する一字一句に神経を使います。
あらゆる角度から財務諸表の分析を行い、前期、前々期など過年度と比較して今期の数値に著しい変化が生じていれば、企業担当者に逐一説明を求める必要があります。
勘定科目を個別に検証しながら、証慿と照し合せて行きます。
整合性が認められなければ、書面を作成することはできません。
万に一つでもいい加減に記載することはできないのです。

昨日の夕方から、パートナー税理士と企業担当者とともに、一つ一つの記載事項に細心の注意を図かりながら最終協議(チェック)にはいり、今朝の4時までかかって、漸く申告書と添付書面を完成させました。

一つ言えることは、これほどまでに慎重に添付書面を作成し仕上げた申告書だからこそ完了したときの満足感は一入です。

3名とも疲労はピークに達していましたが、完了したこと(一つの仕事をやり遂げたこと)への満足感から爽快な気分で、明け方、事務所をあとにしました。

10/23/2009

世界文化遺産「姫路城」


9月のあたまに「法隆寺」(奈良県)を見てきました。
その「法隆寺」とともに1993年にユネスコの世界遺産リストに登録されたのが「姫路城」。
別名「白鷺城」と呼ばれ、世界でもその美しさが称賛されている城です。

今月最後の土日に、この白鷺城を見に行く予定です。
平成26年までの”姫路城大天守保存修理事業”が始まるからです。

案内には、来年の花見シーズンまでは見学可能だと記載されていますが、来月に入ると工事資材搬入の影響から一部に制限が設けられるそうです。
因みにこの改修工事。工事予想図を見る限りでは、姫路城をすっぽり箱で囲ってしまうようです。こうなると外観は全く見えなくなりますね。

そうなる前に、間近で見てみたい気持ちに駆られ決めました。

神戸までは若い頃、何度も足を運びましたが、姫路は2度目。
ただ1度目は、ずいぶん前に従兄の転勤の引越しの手伝いで行き、そのままトンボ帰りだったので、実質今回が初めてのようなもの。

とてもワクワクしています。天気が良ければなお良いのですが・・・・。

10/22/2009

運転免許の書換


午前中に運転免許書換講習に行ってきました。
今回は自分にとっては初めてコミュニティセンターでの講習となりました。

免許の書換講習を受ける度に”ゴールド免許”の方を羨ましく思います。
たった2時間の講習とはいえ、じっと話を聞いているのは辛いものがあります。
後半はDVDを見る時間に充てられますので助かりますが、前半の講義は睡魔との闘いです。
目を開けてはいるものの頭はぼーっとしています。あくびの出るのを遮るのも至難の業です。

講義の途中、「そこの一番後ろ、白いシャツ!」と教官がこちらの方を指さしました。
一瞬、「自分?」ちょっと慌てました。
まさかと思い後ろを振り返ると、確かに自分の真後ろに座る白いシャツの方が、目を瞑っています。
「免許証いらないのか?」の言葉に、隣の方が、その方に知らせてあげました。
大事(おおごと)にはなりませんでしたが、緊張が走りました。
なにしろ自分もまさにその時、頭は完全に眠っていましたので・・・

約2時間の軟禁から解放され、新しい免許証が交付されました。

ちょうど2週間前のこと。警察署に出向き、免許の更新手続きをしました。
免許証は色々な場面でその提示を求められます。免許証の写真が具合よく映っている時は堂々としたものですが、そうでないときは提示の際、少々恥ずかしい気持ちになります。(過去にも何度か苦い経験がありました。)
免許証の写真は最低3年間付き合わなければなりませんので、今回も身だしなみを整え、満を持して向かったわけです。

「では、加藤さん・・」呼ばれて席に付きました。
自分の中では、「はい、ここを見てくださいね。では、映します・・」の合図があるものと思い、緊張感なくそれこそ”ぼーっ”としておりました。
そしたら、「はい、終わりました」です。「えっ、ちょっと待ってくださいよ・・」状態です。
もう一度お願いしたくても・・そんなことは言えず。
3年間付き合うのだから、もう少し気を利かせてくれればいいのに。

そして、本日。平成24年までの3年間お付き合いする免許証が手渡され・・・予想通り・・目が泳ぎ、顔が緩んでいるではありませんか。
3年後を待つほかありません。

この時ばかりは、ゴールド免許でなかったと思いました。・・・5年間付き合うには、ちょっと・・です。

10/21/2009

レクサス「LFA」

最高速325km!レクサス「LFA」が東京モーターショーで世界初公開された。

記事によると、LFAは2人乗りスポーツカーで480馬力。4.8ℓV10エンジンを搭載。最高速は325kmで時速100kmまで3.7秒。価格は3,750万円程度で限定世界500台の発売だそうだ。

昨年、今年とドイツ・ニュルブルクリンクサーキット、24時間耐久レースで黒く覆われたLFAが走行し、その際に豊田章男社長がハンドルを握ったことは大きく伝えられていたが、そのLFAが市販車ベースでベールを脱いだ。

こんなことを言うと叱られるかもしれませんが、ベールを脱いだLFAの写真を拝見し、正直がっかりした。
カーボン素材を採用して軽量化し、・・「感動と官能を極限まで追求した・・」と書かれているが、確かに表記された数値通りなら、性能は良いでしょう。なんと言っても3,750万円ですから。

しかし、このデザインは・・・・?

何か色々な車を寄せ集めたデザインにしか思えない。2000GTの後継と伝えられていただけに・・・。

こんな大金は残念ながら持ち合わせていませんので、「僻んでいる・・・」と思われても仕方ありませんが、万一・・そう万一持ち合わせていたとしても・・・・。

車って、歴史の積み重ねだと思う。欧州車のポルシェ、フェラーリ、BMW、BENZ、AUDI・・にしても、国産の雄GT-R、Zにしても、過去を線で結んでいくとスタイルに一貫性があり、独自の理念を貫いている。
これらの車は、仮に車の知識がない人でも外観を見ただけで一目見て判る。

普段足代わりに使う車は別として、いつかは乗りたいな・・と思わせる車の魅力は、一朝一夕では備わりません。

子供の頃”サーキットの狼”を見て育った人が、大人になってポルシェを手に入れたり、60歳近い人が昔は手の届かなかったGT-Rを買ったり。・・・手にした車はその頃の物とは違って現代版に進化したものであるけれど、結局どこか受け継がれている魅力があるからこそ、人は追い求めるのだと思う。それが歴史なのです。

LFA・・・初めて耳にする車名。この車を送りだしたその本意は判りませんが、また得意の一発車名で終わらなければと願う。

子供の頃に聞いた「いつかはクラウン・・・」のフレーズ。そのクラウンでさえ魅力が薄れている。
もう少し現実的な価格で魅力のあるデザイン・・永久的に存続する車名こそがファンを作り歴史を作るのではないでしょうか。

LFAがもし・・・「TOYOTA 5000GT」と言う名でモーターショーに発表されたなら・・・インパクトあったでしょうけど。




10/20/2009

映っとるやないかい。

2日前の日曜日。体調を崩しまして、一日中自宅で静養しておりました。

夕方になって、少し体調が戻りましたので、起き上がりTVを付けました。
5:30・・・テレビ愛知(TV東京系)で「激走GT」が始まりました。
この番組、Super GT(GT500、GT300)の速報や見どころ、車載カメラ(オンボード)映像などを中心に構成されています。
好きな番組の一つなのですが、日曜日の夕方5時半からの放映のため、その時間に自宅にいることが少ないことから、年に数回程度しか見る機会がありません。

久しぶりの視聴となったのですが、そのオープニング映像の「レースクィーン特集」のテロップに、ぐっと引寄せられました。

ゴールデンウィークの富士に8月の鈴鹿、9月にまた富士と、今年も3回GTレース観戦にサーキットに出掛けました。
サーキットに直接足を運ぶ理由は、レースをリアルに見ることが出来ること、レース前のピットウォークやレース直前のグリッドウォークでGTマシンを間近に見ることができることにあります。
そして自分にはもう一つ・・・・理由があります。それは、レースを飾るレースクィーンを撮ること。

カメラ好きにとってレースクィーンは腕を磨くための格好の被写体です。数年前までは、ベテランカメラ小僧(おっさん)に追いやられてと小さくなっていましたが、ここ2年ほどは自分で言うのもなんですが、堂々としたもの。
ファインダー越しの被写体に向けてシャッターを切っているとき・・気分は既にプロカメラマン。誰の目も気になりません。シャッターチャンスを完璧に捕えるために集中します。

と、ちょっと脱線しました。話を戻して・・・。

「激走GT」、暫くすると、「レースクィーン特集」が始まった。とその時、頭の中に何かしら記憶が蘇る。
「なんか見たことある光景だな?」
レポーターが人気NO.1レースクィーンにマイクを向けるこのシーン。
そうです。まさしく自分は、この場面(富士SW)におりました。
でっかいレンズ引っ提げて、クィーン撮っておりました・・・。

と、その瞬間。
「映っとるやないかい。」
そこにいたからこそ、その時の自分の立ち位置覚えておりまして・・・。
ほんの瞬間でしたが、びっくりいたしました。

体調崩して、自宅で静養し、夕方付けたTVが「激走GT」で・・「レースクィーン特集」。その中で一瞬ではあったけれど自分が映る。・・・・なんとも偶然かつ奇妙な一日でした。

ところで、その時紹介されたNO.1レースクィーンの呼び声が高い○○さんが上の写真。
因みに・・・・自分の中でのNo.1_2_3は、下の○○,○○,○○ちゃんですが。

10/19/2009

通販生活


「通販生活」・・・・どこかの本のタイトルではありませんが、自分にとって通販(インターネット利用)は、もはや生活の一部となっていると言っても過言ではない。

事務所で使用する消耗品や書籍は、ほとんどNetで注文する。

別に会社の宣伝をするわけではありませんが、ASKULは、15時までに注文すれば翌日届く。
書籍についても”紀伊国屋書店””ジュンク堂書店”などNetで注文すれば2~3日で配達される。

余程、今日の今日に必要でない限りは、十分に事が足りる。

ただNet利用により失敗がないわけでもない。
書籍などは、本屋さんに出掛けて実際に手に取り内容を確認して購入する方が間違いがない。
Netで購入する場合には、タイトルに委ねるほかないので、配達されて内容を確認してがっかりすることもたまにある。

それでも買いに行く手間と時間を考えれば、我慢できる範囲。

最近では、「価格.com」のようなサイトを利用して、同じ商品でもより安いショップを検索して購入することもできる。あちこち店を回らなくても良いだけに便利に思う。
とはいえ、巧妙な手口によるNet詐欺が横行しているから、購入に際しては注意が必要なのも当然。
間違いのないshopか否かの判断は難しいが、自分の場合には、利用者のコメントなどをその判断材料にしたりする。

流石に高価なものをNetで購入することには抵抗を感じるが、日常の消耗品などは今後も利用が増えるであろう。

blogを書いてるさなか・・・・今日もまた、お昼に注文しておいた商品が届きました。

10/17/2009

偶然にも・・

クライアント訪問のため浜松へ。
いつも通り8:00に事務所を出発。豊田ICから入り、豊田ジャンクションに差し掛かったあたりから、渋滞が始まる。
ここの渋滞は、毎度のこと。事前に先方には10時到着を伝えているから、別段焦ることもない。
気のせいか?・・確かに渋滞しているものの、いつもよりスムーズだ。
豊川ICを8:30頃通過し、「この調子だと、9:30前に到着してしまうかも・・」そう考えていた。

三ケ日ICを過ぎて、浜松SAを超え浜松西ICへ。

浜松SA手前の電光掲示板に”浜松西出口 渋滞2km”と出ているのに気がついた。
「珍しいな・・・事故?」
浜松西IC手前2kmから、確かに路肩に自動車がハザードランプを点滅させて並んでいる。
自分も並んでいる車の後に付いた。
ルームミラーで後続の車両を見ると、何台か後ろに観光バスが数台いる。
「なんか博覧会でも開催されているのか?・・・”うなぎ博”?・・そんなことないか。聞いたことないし。」

20分程、動いたり止まったりしながら、やっとインターチェンジのランプが目に入った。
その時、大きな雷のような音が・・・。「何だ?」

その瞬間、映画で見たステルス戦闘機のような機体が視界に入った。かなりの低空飛行。
低空飛行したかと思ったら、期待を横に向けてほぼ垂直に飛んでいく。
「浜松基地が近いから、航空自衛隊が練習でもしているのか?それにしては、過激な飛行だな・・・。」

よく見ると、1機だけじゃない。2機、3機・・5機6機・・が同じように飛行している。

不思議な光景を見ながら、漸く料金所を通過した。
料金所を出て、左折。道路は、いつものように空いている。
「何だったんだろう・・・さっきの渋滞は?」そう思いながら、クライアントの会社に到着。
時計の針は、9:55。

予定通りの時刻に到着したので、浜松西ICで渋滞してたことには触れずに、早速仕事の打ち合わせに入った。

11:;30を過ぎた頃。

急に雷のような音が。IC手前で聞いたあの音だ。そこで、初めて社長にIC出口での出来事をお話した。
「実は、今日は浜松西ICの手前から大渋滞でして・・・そこで、今聞いた雷のような音とともに、戦闘機らしき機体が目の前を通過して行きまして・・・・」と。

社長さんからの回答で全てが判明しました。

今日、”航空自衛隊 浜松基地 航空祭(航空ショー)”が開催されていることを。
IC手前で見た光景は、多分、そのための練習飛行ではなかったのではないかということを。
そして、タイムスケジュールでは11:30から12:00までの30分間がショータイムで、今年は、米空軍アクロバットチーム「サンダーバーズ」の飛行だということを。

仕事を中断して、会社の2階からショウタイムを堪能しました。
見入ってしまいました。感激です。

12時にショーが終了してからも社長さんと「航空ショー」談議に花が咲きました。
とびきりの情報も手に入れました。
12/6です。・・・宮崎です。(また楽しみができました。)

事前の情報もなく”偶然にも”出くわした光景。
なんか儲けた一日となりました。

10/16/2009

委員会懇親会


昨日は、税理士会豊田支部の10月定例会がありました。
3年ほど前までは、税理士会には殆ど出席することがありませんでしたが、ここ数年は8割ほど出席しています。

豊田支部も自分が15年前に税理士登録した時点では60名を少し超える程度の人数でしたが、ここ数年で登録者も増えて100名近くとなりました。

若い方もずいぶんと増えて、15年前と様変わりしている気がします。
まだまだ若いと思っていた自分がいつの間にか中堅、いや、もはやロートルの域。年月の経過を感じます。

昨日、定例会後に「委員会懇親会」なるものが開催され、出席させていただきました。
ここ数年の間に入会された方とは、例会で、あまり話を交わす機会がなかったので、とても良い「懇親会」だったと思います。

また参加したいと思います。お疲れ様でした。

10/15/2009

2年ぶりに。

昨晩、2年ほど前に封印し物置の片隅に仕舞い込んでいたゴルフクラブを久しぶりに持ち出してゴルフ練習場に向かった。娘と二人で。

今年1月、長女が大府市のあるゴルフ練習場でゴルフスクールに入会し、それから毎週末通い始めるようになった。

自分は、2年ほど前にゴルフクラブをおいた。特に理由があるわけではなかったが、強いて言うならば「基本的に好きでなかった」からだと思う。

それから暫くは誘いの声もかかったが、最近ではそれもなくなった。

今年8月。長女からコースデビューしたと聞いた。スクール入会当初、「そんなに長くは続かないだろう・・」と高を括っていたので正直驚いた。

先月も、そして今月に入って先週も会社の同僚に誘われて・・・・月1回ペースでコースに足を運んでいるという。

一昨日の晩、「練習場に一緒に行ってみるか。」と切り出してみた。
「いいよ。」の返事で、昨晩それが実現した。娘の帰宅を待って、21時過ぎに練習場へ。

2年ぶりにゴルフクラブを握った。「好きになれなかったゴルフ」がとても新鮮に思える・・・・。
娘と一緒にゴルフ練習場に行く・・・・このシチュエーションがそう思わせたのかもしれない。

また始めてみるか・・。

いつの日か、娘と共にゴルフコースを回れることを楽しみに。

10/14/2009

扶養控除是正通知

毎年この時期になると前年の所得に対する「扶養控除等是正通知書」が税務署から発送されます。
今年も数件のクライアントに届きました。

年末調整を行う際、会社は従業員から提出された”扶養控除等申告書”に基づいて扶養控除の額を計算します。
扶養控除等申告書には、従業員各人が「どなたを扶養しているか」を記載するものであり、一般的には「父母」「配偶者」「子供」が対象となります。

但し、対象となる者が基礎控除(38万円)を超える所得を取得している場合には、被扶養者からは除かれます。

このことは、世間一般、どなたもご存じだと思います。
「旦那の扶養に入りたいから、パート収入を103万円までに抑えてます。」・・・よく聞く話です。

それでは、何故「扶養控除等の是正」が発生するのでしょうか?

ここ数年来の傾向を纏めると、大きく次の4つに原因がありました。

一つ目は、「103万円を超える給与収入があったけれど、そんなに多くないからバレることはないだろうと思っていた・・・・。」
残念なことに、世の中そんなに甘くない。被扶養者が仮にパートやアルバイトであっても、その勤めている会社が、税務署や市町村に源泉徴収票を提出することで判ってしまうのです。

二つ目は、「そんなに稼いでいたとは、知らなかった・・・。」
言っている意味が良く分からないかも知れませんが、要するにコミュニケーション不足。
「息子とは日頃会話する機会が乏しく、アルバイトをしていることは知っていたが、そんなに稼いでいるとは・・・。」がよくある例。扶養義務者の思い込みに因るものと言えます。

三つ目は、二重扶養。例えば、母を自分の扶養に入れていたが、実は父の扶養にも入っていたというような場合。こちらも、二つ目同様にコミュニケーション不足から生じることが多いようです。

最後は、”103万円のマジック”。
あくまでも扶養に入れることが出来るのは、被扶養者の年間の所得金額が基礎控除(38万円)以下であることが条件。
パート収入やアルバイト収入は「給与所得」に分類されます。「給与所得」には、「給与所得控除」が認められていて、この給与所得控除後の金額が所得金額となります。
被扶養者が103万円のパート収入の場合、給与所得控除額は65万円ですから、103-65=38万円が所得金額となり、基礎控除(38万円)以下だから、扶養に入れることができるのです。

ところが、給与所得以外の所得に103万円の概念を当ててしまう方がいます。
例えば、「母が隣地を駐車場として月額5万円の年間60万円で貸すことになったが、103万以下だからいいよね・・・。」というように。
不動産を賃貸して得る収入は「不動産所得」。「不動産所得」には、給与所得控除なるものはなく、不動産収入から必要経費(固定資産税等)を引いた金額が所得金額となります。上記の例で、貸した土地の固定資産税が22万円以上であれば、所得金額が38万円以下になりますが、22万円未満であれば、所得金額が38万円を超えてしまい、扶養対象者から外さなければなりません。
給与所得以外の所得がある方を扶養に入れる場合には、注意が必要です。

扶養控除是正が行われると、会社が一旦その是正税額を納めます。同時に、是正対象者は、会社から是正税額を徴収されることになります。

こんな時期に、こんなに徴収されるなんて・・・・・。頭を抱えることの無いよう、年末調整時には正しく扶養控除等申告書を提出するよう心掛けてください。

とはいうものの、民主党政権になった今、「配偶者控除」「扶養控除」が今後廃止となれば、悩むこともなくなりますが・・・・・。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...