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5月 19, 2013の投稿を表示しています

競馬脱税事件 「外れ馬券は経費」と認定、脱税額は大幅減も有罪判決

競馬で稼いだ所得をいっさい申告せず、平成21年までの3年間で所得税計約5億7千万円を脱税したとして、所得税法違反罪に問われた元会社員の男性被告(39)の判決公判が23日、大阪地裁で開かれ、西田真基裁判長は懲役2カ月、執行猶予2年(求刑懲役1年)を言い渡した。
 公判の最大の争点となった「外れ馬券の購入費が経費にあたるかどうか」については、男性の得た競馬の払戻金は「雑所得」に当たると認定し、外れ馬券の購入費は必要経費と判断。男性が申告しなかった所得を約1億6千万円、脱税額を約5200万円と認定し、「外れ馬券も経費に認めるべきで、男性の所得は約1億4千万円にすぎない」としていた弁護側の主張に近い判断を示した。

 公判で検察側は、「競馬の勝ち負けは1レースごとに決まる」として、もうけは所得の種類の中の「一時所得」と指摘。一時所得は所得税法で「収入に直接要した金額を経費とする」と定めていることから、「経費と認められるのは当たり馬券の購入費だけ」と主張していた。

 これに対し弁護側は、「元会社員は多種類で多数の馬券を継続的に購入していた」ことから、一時所得に当たらないと反論。「外れ馬券も含めたすべての馬券の購入がなければもうけは生まれなかった」として、外れ馬券を含めた購入総額が原資だから経費に算入するべきだ、と求めていた。
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本件の司法による判断は、われわれ業界人も注目していたところ。雑所得の判断が下されたことは意義深い。但し本件については、事実認定の蓄積による判断であることから、全ての勝ち馬馬券の所得=雑所得とはならない。判決では、一般的には「一時所得」としている。
ところで・・・報道によれば本件被告人の男性は、100万円を元手に結果的に1億4000万円の儲けを得ていたとのことである。司法の判断もさることながら、自作の予想システムを駆使して3年間の間に競馬でこれほどの儲けを得ていたことのほうが興味深い。
それほど優秀な予想システムならば、一度は使ってみたい・・・。

円安、株価・・今後の展開は如何に?

日経平均は今日も暴騰し、15,360.81円で(先週末の+222.69円)終了した。
自民党・安倍政権になって、政策論議はされているものの具体的に何かがまだ開始されたわけではない。唯一・・孫への教育資金贈与が話題となって、金融機関への問い合わせが多いとは聞くが。
そんな中で、円安・株価上昇となっているのは、偏にマインドの転換によるものだと言える。
政権奪回以後、「アベノミクス」と言う造語もさることながら、大胆な金融緩和発言とともに次から次へと「景気対策」「景気対策」・・の活字が躍り連呼される。
今年に入り、連日、マスメディアも日経平均株価の上昇を伝えるから、実体経済はどうあれ「景気が上向いてきたんだ・・」というマインドに誰もが思ってしまう。
以前、リーマン・トヨタショックの時に連日賑わせていた言葉が「負のスパイラル」であり、その活字を伴う報道こそが「負のスパイラル」だった。
今は、正にその逆。
日銀の上方修正した景気判断も、実際にどうなのかは判らないものの、日銀が「上方修正」と判断をすれば、やはり国民は「景気が良くなっている」と思うのです。
阿部政権になって、日銀の総裁も変わり、二人三脚で今のところは全てが上手くいっている。

ところで・・・今後はどうなるの?って、よく尋ねられます。
バブル経済(死語?)のときもどちらかと言えば、マインドが高揚し、不動産に株価があり得ないほど上昇したものでした。
バブル崩壊直前期、自分は銀行勤めをしていましたが、訪問先に、「定期解約して・・、そのお金を持って証券屋に行くから・・」とよく言われたことを今でも鮮明に思い出します。
近頃は、何かしらそれに近いマインドを感じます。
バブル経済の初頭である1986年1月。日経平均は13,000円付近でした。
その年の12月には20,000円になり、そして1989年12月29日に史上最高値38,915円を付けたのです。
4年足らずで日経平均が3倍に膨れ上がった・・そういう時代でした。
バブル経済崩壊後、「あんな時代は、二度と来ない。」が定番でした。
2003年4月、9.11同時多発テロの影響もあってバブル経済後の日経平均最安値7,607円を付けていました。その後、国民の高い支持率を得た小泉政権下で株価は18,000円まで上昇しました。
今回は、その時に似ていると言えば似ています。
自分は評論家で…