10/19/2010

税務調査も終わって・・・

2日間の税務調査も終了。指摘事項も僅かの結果にクライアントさんの日頃の努力を感じました。
税務調査の合間、雑談の中で最近気になっていた税務署事情について尋ねてみた。

気になっていたこと・・・それは、女性署員の増加現象。

年に一度、税務職員録が送られてくる。

税理士になった頃(16年前)、税務署で女性署員というとそれほど多くなかったような気がします。

ましてや女性調査官は、ほんの一握りという印象だったのですが・・・。

10年以上前だったでしょうか、女性調査官の税務調査に立ち会った経験がありますが、後にも先にもその時の僅か一度きり。

専ら税務調査と言えば、男性署員が当たり前のように思っていました。

ところが、ここ数年の職員録には、法人税や所得税部門の調査官として女性署員の名前が目に止まるようになってきました。今回の税務調査を担当された調査官は、法人4部門に属するとのことでしたが、そのことを尋ねてみると・・・実際に、同部門の半数が女性署員であるとのことでした。

時代の変化を感じます。

そう言えば、我々の業界も女性税理士の躍進が目を惹きます。

税理士試験最終合格者も30%が女性であるという結果がそれを物語っています。

税務署職員となるべく国税専門官試験も同様だそうです。

自分の年齢が60歳に到達する頃には、一体どうなっているのでしょうか・・・・・。

草食男子なんて言ってる場合じゃありません。

どこかの国の官房長官が、「柳腰」発言をして、やり玉に挙げられているようですが・・・、どこかの誰かが言っている言葉を借りれば、現代女性は決して「柳腰」でも当然「弱腰」でもなく、女性ほど強いものはないそうである。

女性の税務署長に女性の国税局長・・・いやいや、女性の首相が誕生なんて日もそんなに遠くない話ではないのかも。

話を戻そう。

今後、税務調査で女性調査官と対峙することが増えるのは確かでしょう。

長年、男性調査官との間で培ってきた雰囲気作りの雑談が、女性調査官に通じるのだろうか・・・。

少々心配だ。

これ、本音である。

今週木曜日、21時から放映される”国税局査察官「ナサケの女」”を見て研究してみよう・・・かな。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...