10/08/2009

徹夜と台風


久しぶりに徹夜してしまいました。
「台風が心配で・・」決してそうではありません。

昨日は、あるクライアントの決算手続きのため、パートナーのT税理士と共にクライアントに出向きました。
そのクライアントの顧問を引き受けて、今回で3回目の決算を迎えるわけですが、処理するボリュームが多いため、昨年も一昨年も決算手続きを完了するまでの過程で最低一回は徹夜の作業を行っていました。

「今年こそ、徹夜だけは勘弁願いたい・・」を合言葉に昨日午前10:30から作業に入りました。
が、やはりそう簡単に進むわけはありません。
気がつけば、時計の針は21:00を回っているではありませんか。
台風が最接近する前に作業を終了しなければなりません。
そこで、過去2年間同様に経理の総括責任者であるHさんを人質(?)にとって、作業効率を図るために場所を私の事務所に移しました。

作業は3人の連係プレーと事務所のデュアルモニターのおかげで順調に進みましたが、午前0時を過ぎた頃から睡魔が・・・昨年までと同様、極端に能率が低下し始めました。

そこで、TVをつけると「10年に1度の大型台風」「愛知県直撃」・・との台風情報が。
ちょうど”三重県 尾鷲市”の状況を画面では捉えていました。
眠気覚ましに事務所の外に出ると、風雨とも、にわかにざわつき始めている。時折、強い風も。
ここで仕事切上げて帰るのは危険か・・・・。
残念ながら、この時点で、三年連続3回目の徹夜が決定。

午前3時半を過ぎたあたりから、外は雨風とも激しくなってきました。
昨年あたりなら、この時間帯は3人とも仮眠状態に入っているのですが、今年は妙に元気。
よく、台風になると「自分の田んぼが気になり・・・」とか「屋根瓦が気になって・・・」とかいって暴風雨の中あえて外に出て怪我を負われる方がおられますが、今朝は、不思議とその方々の気持ちが判るような気がしました。
台風接近のさなか、何度も外に出て(勿論、事務所の1Fの屋根のあるところです)、状況を確認する3人が実際ここにもいたわけですから・・・。

所謂”暴風雨”と感じられたのは多分1時間弱ではなかったかと思います。
仕事は予定していたところまで無事終了することができました。

「徹夜」と「台風」の組み合わせ。3人の記憶に残ることでしょう・・・・。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...