4/13/2010

ビジネス・カタカナ言葉④

第3回ビジネス・カタカナ言葉から一週間が経ちました。
あっという間に時が過ぎる。それだけ充実した日々を送っているってことでしょうか・・・・

一昨日。日曜朝のTBSのサンデージャポンを何気なく見ていたら、みんなの党の代表”渡辺喜美”氏が「アジェンダ、アジェンダ」と連呼する場面が。
思わず笑ってしまいました。
そうです。「アジェンダ」こそ、丁度先週火曜日のビジネス・カタカナ言葉で覚えた言葉。
ただ、どういう意味で氏が「アジェンダ」を連呼していたのか真意は解りませんが・・・・
さて、今日は5つ。

①キッチュ(kitsch)
②アーカイブ(archive)
③ギミック(gimmick)
④パースペクティブ(perspective)
⑤パラドックス(paradox)

如何でしょう。アーカイブ以外は聞きなれない言葉のような気もします。

それでは、始めましょう。

①もとは、俗悪、悪趣味、まがいものといった意味のドイツ語。最近は否定的な意味ではなく、わざと悪趣味に走ったり俗受けを狙って本来の目的とは違った用途に使い、それを楽しんでしまう状態を指す。
「・・キッチュな空間が人目を惹く。」などと用いられる。

②個人や組織が作成した資料をあとで組織的に収集し、保管したもの。または、その保管機関。記録、資料、史料の意味で使われ、最近では大規模な電子情報を圧縮しファイルに纏めたものを指す。

③仕掛けやからくり、巧妙な小道具の意味。テレビや舞台などで、お客を引き付けるための仕掛けという意味で使われる。仕掛けがあまりにその場しのぎ的なときは、ネガティブな意味にもなる。
「ギミックに頼っているうちは、本物の芸人とは言えない」などと使われる。

④遠近法。見取り図。最近は将来の見通し展望という意味でよく使われる。
「この会社にはパースペクティブがない」というと、将来の展望がないことを嘆く意味になる。

⑤逆説。つじつまが合わない意味でも使われるが、多くは真理を含んだ説の意味で用いる。
「急がば回れ」など、一見矛盾しているかに見えて実は正しいと思われる説。
「変わらない人生を送りたいなら、パラドックスのようだが、まずは自分が変わるしかない」などと使う。

今日の5つの言葉。上手に使いこなせると、ちょっと格好いい言葉です。

ではまた。来週の火曜日に。

(法人税)慰安旅行

従業員レクリエーション旅行の場合は、その旅行によって従業員に供与する経済的利益の額が少額の現物給与は強いて課税しないという少額不追及の趣旨を逸脱しないものであると認められ、かつ、その旅行が次のいずれの要件も満たすものであるときは、原則として、その旅行の費用を旅行に参加した人の給与...