4/20/2010

ビジネス・カタカナ言葉⑤

ビジネス・カタカナ言葉も今回で最終回。
blogに書きながら、私も学習してきました。
自分自身で言うのもなんですが、結構ためになっています。
さて最終回の今日は、5つ。
①シュール(surrealisme)
②アーキテクチャー(architecture)
③レトリック(rhetoric)
④インターフェイス(interface)
⑤ポストモダン(postmodern)

では早速、意味を・・。

①フランス語の「シュールレアリズム(surrealisme)」の略。詩人アンドレ・プルトンの唱えた「超現実主義」と称される芸術運動。理性的なものを排除し、夢や潜在意識などの世界を表現しようとしたもので、素人目には理解しがたい表現も少なくない。そこから「あれはシュールな○○だ」などと、現実離れしたものを皮肉るときにも使う。

②建築、建築様式。また「構造」という意味から音楽の世界で楽曲の構成、構造も指す。「あの銀行は、明治時代のアーキテクチャーだ・・」というように用いられたりする。最近では、コンピューターの世界でコンピュータの基本設計思想や全体の設計も指す。

③修辞学、美辞学。言葉を効果的に使って感動を呼ぶ、文章技術の学問。「独特のレトリックに、本来反発を感じるはずのものが思わず引き込まれた・・」などと使われる。逆に、上手な言い回しや美辞麗句、誇張表現を巧みに使ってごまかす意味にも使われる。

④二つ以上の構成要素の境界面、接触面、中間領域のこと。コンピュータの世界では、コンピュータの二つ以上の装置をつなぐ部分を指すだけでなく、コンピュータと人間の情報交換の装置もいう(マン・マシーン・インターフェイス)。

⑤脱近代。近代の合理主義や機能主義を否定することによって、近代を超えようとする運動。イギリスの現代建築から生まれた言葉で、それがいろいろな分野に広まった。

如何ですか。
・・・まだまだ他にも数え切れないほど沢山のビジネス・カタカナ言葉が世の中には氾濫しています。
正直難しいです。

今後もまた、機会があれば取り上げてみたいと思います。
お付き合い・・有難うございました。

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